駐日フィジー共和国大使が来学されました
掲載日:2023.07.24
7月4日(火)、在日フィジー共和国大使館からフィリモネ・ワガバザ駐日特命全権大使(H.E. Mr. Filimone Wagabaca, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary)、クレラ・サブ一等書記官(Ms. Kelera R. Savu, First Secretary) が来学されました。また清水誓幸在江別(北海道)フィジー共和国名誉領事(Mr. Chikayuki Shimizu, Honorary Consul)、株式会社北翔のウルペニ・セニブル氏(Mr. Urupeni Senibulu)も同行され、西田常務理事を表敬訪問されました。
昨年7月に就任されたワガバザ大使は名誉領事館がある地をご訪問されており、今回は北海道知事、札幌市長、江別市長などを表敬されました。その中で、フィジーは酪農や農業の国でもあることから本学にご興味をもっていただき、ご訪問いただける運びとなりました。
まず西田常務理事からご訪問のお礼と歓迎のご挨拶を申しあげ、ワガバサ大使からも「急な訪問のお願いにも関わらず、このように暖かく迎えていただき感謝しています」とお礼のご挨拶をいただきました。社会連携センターから萩原センター長、小川副センター長が同席し、萩原センター長から本学のご紹介をいたしました。ワガバザ大使ご一行は江別の近隣農場も視察されたということで、フィジーの酪農産業や獣医師不足などについてご説明されました。その上で今後環境や農業関係などでも連携を強めていきたい、また留学生を通じた学生交流などを進めていきたいと述べられました。本学はこれまでフィジーからの留学生受入はありませんでしたが、清水名誉領事からも「江別に留学生が来た際にはいつでも相談してほしい」と暖かい言葉をいただきました。
その後環境共生学類の吉村講師が学内をご案内し、GISの研究紹介などをいたしました。大使ご一行は、ドローン、リモートセンシング技術を活用しての農地・森林管理等の説明に真剣に耳を傾けておられました。