12月に2022年度タイ・カセサート大学 (KU) 獣医学部の短期研修プログラムが実施されました(3日～17日)。

例年は3か月の単位互換プログラムのみ行われてきましたが、今年度は2週間の短期研修プログラムも実施され、12月3日にKUの学生4名が来日しました。参加学生の中には、昨年度コロナ禍で実施したオンラインプログラム参加学生も含まれており、待ちに待った来学プログラムとなりました。

12月5日に開講式が執り行われ研修プログラムがスタートしました。研修中は基礎演習や北海道博物館などを訪れるスタディーツアー、馬医療・伴侶動物のクリニカルローテーションなどの授業が行われました。また、休日には留学生バスツアーとして、台湾やベトナム、中国内モンゴルの留学生や研究者と一緒に円山動物園・北海道神宮を訪れました。

12月16日、研修プログラムのまとめのプレゼンテーションと閉講式が執り行われました。学生たちはその後無事に帰国し、大学での生活に戻っています。
2週間という短い期間でしたが、4名が本学で充実した生活を送り、様々な体験を通して多くの知識を吸収し、それぞれの今後の学生生活に活かされることを願っています。

また、１月16日から同じくKUの学生3名が来日し、本学での3か月間の単位互換プログラムが開始します。
KU学生とのまた新たな出会いを楽しみにしています。