2022年度 留学生バスツアーを実施しました
掲載日:2023.01.24
12月11日(日)、雪景色の中2022年度留学生バスツアーを実施しました。
今年度は札幌市の円山動物園、北海道神宮に行きました。江別はかなり雪が降っていて天気も心配されましたが、札幌は晴れていて、気温は低いものの、ツアー日和(?)となりました。今回は学類の留学生以外にも、短期研修中のタイ・カセサート大学の学生や、招へい研究者の方も参加してくださいました。
円山動物園では、はじめに吉中社会連携センター長(環境共生学類教授)より、演題 “What are Zoos and Aquariums for?” (動物園と水族館は何のためにあるのか) として講義がありました。最初は4種類の動物から始まった円山動物園の歴史や、動物園や水族館の存在意義の説明がされました。
その後、動物園スタッフの早川史織さん (本学大学院 酪農学研究科 2年生)による「飼料庫ガイド」が行われました。動物の餌の保管をしている冷蔵庫・冷凍庫を見せていただきました。冷凍庫は⁻19℃と文字通り凍てつく寒さでしたが、冷蔵庫の温度は10℃と外気温より暖かく、冷蔵庫で温まるという状況になっていました。
その後は、自由行動でそれぞれの時間を過ごしました。タイの学生たちとゾウ舎で一緒になったので、設置してあるクイズに挑戦したところ、さすが普段からゾウを診察している獣医学生、ほぼ満点でした。留学生たちが見たかったと言っていたホッキョクグマもちょうど外に出てきたり、アシカの訓練を見たりと、冬の動物園を満喫しました。
そしてその後北海道神宮へ。
留学生の皆さんは、日本の神社の参拝方法を学び、手水舎で口と手のお清めをしたり、二礼二拍一礼での拝礼をしたりしていました。またたくさんあるお守りをじっくり選んで、それぞれお土産に購入していました。
感染防止対策を徹底してのバスツアーでしたが、限られた留学期間の中で日本の文化を少しでも学べる良い機会になったことでしょう。
帰り着いた江別は大雪でした。