野生動物と人の「境界線」をデザインする。GISで挑む新しい棲み分けモデル

掲載日:2026.04.01

テクノロジーで、動物と人間の「ちょうどいい距離」を見つける。

GIS(地理情報システム)を武器に、学生が地域課題の最前線で活躍中!

〜(株)ファームエイジ × 環境リモートセンシング研究室:共生モデル構築への挑戦〜

野生動物と人の「境界線」をデザインする。GISで挑む新しい棲み分けモデル

株式会社ファームエイジの会議室で勉強会を行い、社長の小谷氏が会社の取り組みをご紹介している様子

【この活動のポイント】

  • 未来を創る勉強会: (株)ファームエイジと連携し、野生動物と人間の棲み分けを目指す新プロジェクトを構想中。
  • 専門スキルを現場へ: 学生が大学で学んだGIS導入や空間情報解析のスキルを活かし、実務アルバイトとして貢献。
  • 共同研究への布石: 教員・学生・企業が一体となり、将来の共同研究申請に向けたデータ収集と解析を推進。
野生動物と人の「境界線」をデザインする。GISで挑む新しい棲み分けモデル

(株)ファームエイジにて勉強会後の参加者の集合写真

【活動紹介】

「衝突」を「棲み分け」に変える、スマートな野生動物管理   

ヒグマやシカなどの野生動物と人間社会の衝突は、北海道が抱える喫緊の課題です。私たちは、電気柵や動物管理のスペシャリストである**(株)ファームエイジ**とタッグを組み、両者が安全に暮らせる「棲み分けモデル」の構築に向けた準備を開始しました。

 

学生の「解析力」がプロジェクトの土台を作る  

現在は本格的なプロジェクト稼働に向けた「勉強会」の段階ですが、ここですでに学生たちが大きな役割を果たしています。 環境リモートセンシング研究室の学生が、アルバイトとしてプロジェクトに参画。

  • GIS(地理情報システム)の導入支援
  • 空間情報の解析・マッピング などを担当しています。大学の講義で習得した高度なデジタル技術が、実際の社会課題を解決するための貴重なデータへと変換されています。

 

「これから」が始まる、産学連携のカタチ   

教員自身も、将来の共同研究プロジェクト申請を見据えた検討会に参加し、企業との知見共有を深めています。 現場のニーズと大学の技術が混ざり合い、新しい価値が生まれる瞬間。酪農学園大学では、学生がその「立ち上げの熱気」の中に身を置き、実践的に学ぶ環境があります。

野生動物と人の「境界線」をデザインする。GISで挑む新しい棲み分けモデル

主にゼミ室の大学院生(修士1年の学生たち)が空間情報の解析などで会社に協力を行っています(アルバイトとして)