ごはんが、おくすりになる!? 食を「治療」に変える。臨床から生まれた次世代療法食の開発

掲載日:2026.04.01

「食べる」ことが、最強の治療になる。

外科代謝栄養学に基づいた独自開発で、動物たちの回復力を引き出す。

〜株式会社ハーベス×本学:高度栄養療法・サプリメント共同開発プロジェクト〜

【この活動のポイント】

  • 現場の課題を解決: 大手企業の療法食ではカバーしきれない、より高度で専門的な栄養制御を実現。
  • 製品化の実績: Vercure、Rescureに加え、最新の外科代謝栄養学を導入した「Aminocure」を製品化。
  • 知見の普及: 製品開発だけでなく、症例の蓄積を通じて獣医師側への栄養学的な啓発も推進。

 

【活動紹介】

栄養は、薬と同じくらい「治療」の要である

獣医療における栄養療法は、単なる体調管理ではありません。私たちは、株式会社ハーベスと連携し、疾患治療に直接寄与するフードやサプリメントの開発・臨床応用を行っています。

 

「外科代謝栄養学」から生まれたAminocureの衝撃

一般に流通している療法食だけでは、重篤な疾患や術後の回復において十分な効果が得られないケースも少なくありません。 そこで本連携では、教員の監修のもと、最新の学術的知見を反映させた製品を次々と世に送り出しています。

  • Vercure / Rescureシリーズ: 臨床現場での高い支持を得ているサプリメント。
  • Aminocure(アミノキュア): 昨年度製品化した最新作。外科代謝栄養学の概念を取り入れ、手術後の**「創傷治癒(傷の治り)」**を劇的に改善することを目指しています。

 

症例に裏打ちされた「エビデンス」を構築する

私たちは作るだけで終わりません。開発した製品を実際の臨床現場で使用し、詳細な症例データを蓄積しています。この実績こそが、獣医師の栄養学的知識をアップデートし、日本の獣医療全体の質を高める礎となります。 「知識・経験・症例」の三位一体で、私たちはこれからも食による新しい治療の形を創り続けます。

ごはんが、おくすりになる!? 食を「治療」に変える。臨床から生まれた次世代療法食の開発

開発して販売しているAminocureというサプリメント(HPより)

ごはんが、おくすりになる!? 食を「治療」に変える。臨床から生まれた次世代療法食の開発

開発して販売しているVercureというサプリメント(HPより)