江別の「未利用資源」を「美味しい豚肉」へ。循環型畜産の新モデル
掲載日:2026.04.01
食品ロスを、地域の宝に変える「江別循環」。
多数の企業と連携し、
エコフィードで育てる持続可能な豚肉生産。
〜肉畜生産ステーション×地域企業:地域内資源循環プロジェクト〜
【この活動のポイント】
- エコフィードの推進: 江別近郊の企業から提供される未利用資源を活用。飼料価格高騰に負けない生産体系を構築。
- 強力な企業ネットワーク: 製粉、製菓、飲料、豆腐メーカーなど、多様な業種と連携した原料供給。
- 地域への還元: 生産された「酪農学園大学産豚肉」は市内のスーパーで販売。地域で育て、地域で食べる循環を実現。
【活動紹介】
「捨てる」を「育てる」へ。畜産の未来を江別から
世界的な飼料価格の高騰は、日本の畜産にとって大きな課題です。本学の肉畜生産ステーションでは、この課題を解決するため、地域の有機資源を有効活用した「エコフィード(環境に優しい飼料)」による豚肉生産を推進しています。
街の「美味しい」が集まって、大学の豚が育つ
江別市近郊の多数の食品関連企業から、本来は未利用となる資源を供給いただいています。
- 連携の輪: 豆腐、パン、菓子、飲料、麺類など、江別が誇る食品産業の副産物が飼料原料に。 これにより、輸入配合飼料への依存を減らし、環境負荷の低い「持続可能な畜産」を実践しています。
食卓でつながる「地域内循環」の輪
大切に育てられた豚は、食肉卸売業者の協力を得て、江別市内のイオンなどのスーパーマーケットで「酪農学園大学産豚肉」として店頭に並びます。 地域の資源を大学が受け取り、技術で豚肉に変え、また地域の皆さんの食卓へ届ける。この「見える安心」と「資源の循環」こそが、私たちが目指す新しい農業のカタチです。



