熱帯の森と北海道を繋ぐ。マレーシアサバ大学との双方向フィールドワーク
掲載日:2026.04.01
ボルネオの密林から、北海道の広大な農地へ。
野生動物の聖地で、経済と生態系の「共生」のリアリティを学ぶ。
〜マレーシアサバ大学(UMS)✖ 本学:国際学術交流・海外実習プログラム〜
【この活動のポイント】
- サバ州の最前線を体験: サバ大学との協定に基づき、熱帯生態系の研究視察や、ゾウ・オランウータンの生息地でのフィールドワークを実施。
- 経済と環境の葛藤を学ぶ: アブラヤシプランテーション開発と野生動物保護の両立という、世界的な課題を現地で体感。
- 双方向の学生交流: サバ大学からの短期留学生も受け入れ。ゼミ活動を通じて、北海道の自然・農業を共に学ぶ相互学習を実現。
【活動紹介】
ボルネオ島・サバ州――生物多様性の宝庫へ
サバ州キナバタンガン川流域で、協同組合KOPELが実施するエコツアーに参加し、熱帯生態系の視察やゾウ・オランウータンの生息地での植林活動等を実施。エコツーリズムについても学びます。
プランテーションと野生動物の「境界線」に立つ
実習の舞台は、ゾウやオランウータンが暮らす原生林と、世界を支える植物油の供給源である巨大なアブラヤシプランテーションが隣り合う場所です。 学生たちは実際に生息地へ足を運び、開発と保護がどのように衝突し、どうすれば共生できるのかを、サバ大学の研究者や現地の人々と共に深く考察します。
北海道とサバ、互いの「自然」と「知」を交換する
この連携は、一方的な見学ではありません。サバ大学からも短期留学生が本学を訪れ、私たちのゼミに参加します。 彼らは北海道の自然環境や高度な農業技術に触れ、本学の学生は彼らとの交流を通じて熱帯の知見を得る。この国境を越えた「知の循環」が、地球規模の環境問題を解決できるグローバルな視点を備えた学生を育てます。

