道南の恵みを一瓶に。産学・学内連携で生まれた「究極の雲丹ソース」

掲載日:2026.04.01

規格外のウニが、極上のソースに生まれ変わる。

「開発」×「栄養」の学生タッグが、

八雲の老舗と挑んだ地域資源のアップサイクル。

〜服部醸造株式会社×農産資源科学研究室×給食栄養管理研究室:

道南・奥尻素材活用プロジェクト〜

【この活動のポイント】

  • 未利用資源の有効活用: 規格外の奥尻産ウニ、奥尻ワイナリーの白ワイン、南茅部の昆布。道南の「もったいない」を最高の技術で融合。
  • 学内コラボレーション: 阿部ゼミ(農産資源)が製品開発を担い、小林ゼミ(給食栄養管理)が活用レシピを考案。食の川上から川下までを網羅。
  • 伝統との融合: 八雲町で100年以上の歴史を持つ「服部醸造」の醤油をベースに、プロの技術と学生のアイデアが結実。

 

道南の恵みを一瓶に。産学・学内連携で生まれた「究極の雲丹ソース」

ノーステック財団成果発表会にて

道南の恵みを一瓶に。産学・学内連携で生まれた「究極の雲丹ソース」

服部醸造「雲丹ソース」

【活動紹介】

道南の「美味しい」を、無駄なく、新しく

豊かな海に囲まれた道南エリア。しかし、味は一級品でも形が崩れた「規格外」のウニは、市場に出回りにくいという課題がありました。この課題を解決すべく、食と健康学類の学生たちが立ち上がりました。

研究室の垣根を越えた「食のバトンパス」

まず、農産資源科学研究室の学生らが、八雲町の服部醸造と共同でソースの開発に着手。奥尻産のウニとワイン、南茅部の昆布を、服部醸造自慢の醤油と絶妙なバランスで配合し、濃厚で香り高い「雲丹ソース」を完成させました。 次に、このソースを家庭や給食の現場でどう活かすか。管理栄養士を目指す給食栄養管理研究室の学生らが、栄養バランスと美味しさを両立させたオリジナルレシピを考案。一瓶のソースから広がる、豊かな食卓を提案しました。

地域を味わい、地域を救う

学生たちの柔軟な発想から生まれたこのソースは、地域の未利用資源に新たな光を当て、付加価値を生み出す「循環型」のモデルとなりました。 「美味しい」の先にある、地域の持続可能な未来。本学はこれからも、地域の企業や生産者と共に、新しい食の価値を創造し続けます。