2024年７月27日(土)10時から酪農学園大学にて楽しい理科実験講座を開催し、10名が参加しました。

「生物化石から太古の時代がわかる」と題し、本学環境共生学類千葉崇講師が講演しました。

千葉先生はまず初めに海の古生物（古生代・中生代・新生代）についての説明と三葉虫とアンモナイトの特徴について解説しました。

次に化石ができるまでの経緯を地層のスライドを元に解説していただき、大型化石と微化石についてのお話がありました。

そして、石膏を使い、アンモナイトのレプリカを作成し、石膏が固まるまでの間、顕微鏡で微化石の観察を行いました。

顕微鏡を使っての作業は受講者皆さんとても楽しそうでした。

その後、千葉先生から受講生に完成したアンモナイトのレプリカに色を自由に塗ってみようとの提案があり、皆さん自由に色付けをして、オリジナリティあふれる作品が出来上がりました。

参加した小学生からは「とっても楽しかった」「おもしろかった」「また実験をやりたい」との声をいただきました。
今回の講座内容へ寄せられた質問については後日こちらのＨＰで回答いたします。