小・中・高校生向け体験講座「酪農学園大学キャンパスツアー」を開催しました
掲載日:2024.09.10
2024年8月6日(火)、小・中・高校生向け講座「酪農学園大学キャンパスツアー」を開催し、32名の方に参加いただきました(保護者を含む)。
まず、「土のはなし」として循環農学類 澤本卓治教授が解説しました。酪農学園の地形と土壌について数十万年前まで遡って説明しました。そして、土と堆肥について解説し、黒ボク土と台地土を実際に観察し、中央館屋上へ行き、本学の圃場を上から観察しました。
次に「草のはなし」として循環農学類 三枝俊哉教授が解説しました。牧草地まで足を運び、実際の牧草を示しながらそれぞれの違いについて説明しました。その後、ウシはどのくらい牧草を食べるか、本学の牧草地でどのくらいのウシのエサができるか、について参加者に質問しながらお話を進めました。
続いて「エサのはなし」として循環農学類 土井和也講師が解説しました。実際の牧草ロールを見せ、ウシの飼い方やサイレージの作り方、エサの種類など詳細にお話しし、サイレージの観察も行いました。そして、放牧中の羊を観察し、エサの食べ方について解説しました。
参加者からは「牛乳が届くまでの過程が良く分かって面白かったです」「難しい内容もありましたが、興味深い内容でした」「実際にスイーツ作りをやってみたいです」という声をいただきました。
ご参加いただきました皆さまありがとうございました。
今後も小・中・高校生向け講座は下記ページの通り実施いたします。興味ある方は、次回以降の講座もぜひお申し込みください。
https://exc.rakuno.ac.jp/regional/study.html