2022年度 タイ・カセサート大学単位互換プログラム 10月報告書(平識さん)

掲載日:2022.11.18

10月 マンスリーレポート

獣医学群獣医学類5年 平識善一朗(Zenichiro Heshiki)

10月は日本では秋が来ている季節なのですが、私が留学しているタイでは夏が一向に終わる気配がないです。私はタイの小梅太夫と呼ばれるくらい日焼け止めを塗りたくっているのですが日に日に肌が焼けていっています….『チックショーーーーーー』

10月は第1週目はカンペンセンキャンパスで過ごし2~4週目はホアヒンキャンパスにお引越しします。1週目のカンペンセンキャンパスではPathology(病理学)の授業を受け、ホアヒンキャンパスでは小動物臨床のローテーションを3週間にわたって行いました。

1週目のPathologyの授業は主に顕微鏡で組織切片を観察して診断を予想してその後遺伝的診断(PCR)を行い病理学的検査と比較する授業を行いました。私は病理が苦手であるため組織切片を見ても全くわからず、診断することができませんでした。特にBabesia bovisが視力検査かと思うほど小さくて見つけることができませんでした。それでも先生方は丁寧に診断の手順を教えてくださりなんとか理解できました。病理医の目は見える景色が違うと思いました。

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(1日に致死量の顕微鏡観察しました。良い子は真似しないでくさい。)

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(右手にいる女性は病理の先生です。タイ語で美しい(suay)と言ったらたくさんお肉をくれました。)

2週目からはカンペンセンから3時間ほど南にあるホアヒンキャンパスに移動しました。ホアヒンキャンパスは海が近く自転車で5分ほどで海に行くことができます。なので私たち留学生は授業終わりに海に行くというなんとも青春っぽいことをすることができました。

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(放課後バナナボートに乗ったりして楽しみました。
海が見える生活は快適でした。)

本業の授業はというと一般診療、外科、入院管理について学びました。
私が一番興味を惹かれたのは外科のローテーションです。Dr. Pong、 Dr .Off、 Dr. Tangの3人の優秀な先生方の手術を毎日たくさん見れてとてもいい経験になりました。タイでは交通事故にあった犬や野犬に噛まれた犬などタイならではの症例を見ることができました。また実際に助手に何回も入らせていただき目の前で見るだけでなく実際に縫合をさせていただく機会をいただき、とてもいい経験になりました。ホアヒンキャンパスの動物病院はとても雰囲気がよく先生たちも優しくかつ、個性的な人が多くこの病院で働きたいと思ってしまうほどでした。特に個性的であったのはDr. Pongです。彼は普段はヘンタイ先生と自分で豪語していて、冗談ばかりを言っていますが手術の腕はピカイチでまるで魔法のような手術を見ることができました。ある意味変態じみた腕前でした。Dr. Pongとは授業以外に一緒にサッカーをしました。彼はプレーもパワフルで手術には体力が必要だと彼から学びました。自分は将来小動物臨床に進みたいと考えているので今回いろんな症例を見ることができたのは大きな糧にしていきたいと思います。

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(ドクター達と一緒にサッカーをした時の写真です。一緒に留学に来ている東大生と楽しみました。)

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(推しのドクターとの別れのツーショットです。僕のために泣いてくれたのは大嘘で笑顔で送り出してくれました。)

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(Hua Hin最後の日にドクター達との記念撮影しました。みんな優しくてHuaHin生活にさよならを言うのが辛かったです。)

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(Hua Hinキャンパスで学んだことでケースプレゼンテーションを行いました。Q&Aでドクターに想定外の質問をされてうまく答えられず泣きそうになりました。)

Hua Hinでの休日はタオ島に遊びにいきました。タオ島はHua Hinから5時間ほど離れた場所にあります。Hua Hinから夜行バスに乗りチュンポンへ行きそこからフェリーに乗り換えてタオ島にいきました。タオ島の海は透き通っていて、まるで天国のような島とWikipediaに書いてあった通りの美しさでした。タオ島では街の観光をするだけでなく、体験ダイビングをしました。私はダイビング免許がなかったため初めてのダイビングを海外ですることになり、ダイビングをするにあったて英語での講習を受けてからダイビングをすることとなり、なかなか難しい挑戦ではあったのですがイケメンインストラクターのマックス先生に導かれて海の中の世界に入ることができました。海の中はとてもアメイジングな世界が広がっており忘れられない経験となりました。

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(これがタオ島の海です。美しさに恐れおののいてください。)

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(インストラクターのマックスとのダイビング後のワンショット)

来月はまたカンペンセンキャンパスに戻って残り6週間を過ごしていきます。
残り半分となった留学生生活を実りあるものにするために勉強だけでなくいろんな経験にチャレンジしていきたいです。