留学生が大麻中学校 国際理解学習の授業に参加しました
掲載日:2021.12.09
11月22日(月)、留学生が大麻中学校を訪問し、ゲストとして1年生の授業である国際理解学習に参加させていただきました。毎年恒例となっているこちらの交流ですが、昨年は新型コロナウイルスの影響により中止となってしまったため、2年ぶりの開催となりました!
まずはじめに体育館で、留学生のために歓迎集会を開いてくださいました。
歓迎集会では、留学生の出身国の紹介や、留学生が答える○×形式の『日本あるあるクイズ』、中学生が答える留学生の国の○×クイズ『答えを教えて!それぞれの国クイズ』などが行われました。
『日本あるあるクイズ』では、「大抵の日本人は礼儀正しい。○か×か?」という問題があり、留学生の皆さんは全員「○」を挙げてくれていました!(答えは「○」!面白い問題ですね!)「日本人はカレーライスをお箸で食べる」という問題は、答えが割れていました。
『それぞれの国クイズ』では、「カンボジアでは毎日熱いお風呂に入る。○か×か?」(答えは×!毎日入りますが、暑い国なので水に入るそうです)、「台湾のレシートには占いがついている。○か×か?」(答えは×!占いではなく宝くじのようなものがついているそうです)のような、興味深いクイズが出題されていました。
その後、各クラスに分かれ、交流会開始!
どのクラスも、1年生の皆さんが自分のクラスの留学生ゲストの国の言葉を使って歓迎してくれました。
そして、各クラスゲームやクイズ、日本の紹介などを楽しんでいました。
終了後、留学生は「すごく楽しかったです!」「(中学生の)みんな、頭が良い!」「自分の国の言葉で色々作ってくれて感動しました!」「今まで来られなかったことを後悔しました…!」と口々に話していました。
例年であれば、この後に給食交流もある今回の訪問。今年は新型コロナウイルス感染防止のためできませんでした。それを知った留学生からは、「え~!給食も食べたかった~!」との声が。
留学生にとっては、中学校訪問はもちろんのこと、日本の給食を食べられることも大変貴重な経験です。
来年は、給食交流もできると良いですね!
留学生がこうして地域の中で交流できる機会はとても大切です。留学生も楽しみにしていますので、大麻中学校の皆さん、来年もぜひよろしくお願いいたします!