アルバータ大学オンライン留学プログラム(夏季) 報告書(田原口さん)

掲載日:2021.10.04

2021カナダ・アルバータ オンライン留学

獣医学群 獣医学類 5年 田原口 咲弥

 

いつかはしたいと思っていた留学。コロナの影響ではありますが、オンラインという気軽に参加できるプログラムで現地の雰囲気を味わえるこの機会を逃さなくて本当に良かったと思いました。リアルタイムで先生の講義を受け、みんなで討論したり、プレゼンテーションする感覚はきっと現地で体験するものと同じだと思います。もしかすると対面で行うよりもより伝えようとオーバーに話すことで、さらに表現の幅が広がったのかもしれません。

2週間のオンライン留学生活のスケジュールや講義内容、得られたことなどを紹介できればと思います。

まずスケジュールですが、平日の朝9時からzoomでオンライン授業が始まり、10時半過ぎにいつも終わりました。そのあと火・木・金のみ12時、または13時からSECというオプションのzoom講義が始まりました。これは開始1時間は今回のオンライン留学生のみで行われ、その後の1時間ほどは現地の学生も加わってその日のテーマについてグループに分かれてディスカッションするというものでした。

必修の授業は1クラス16人で、日本人と韓国人が混合したクラスでした。毎回の授業でトピックが決められており、それについて少人数でまず意見を出し合い、まとめてみんなの前で説明するという形が主でした。授業の内容は食べ物や観光地、挨拶の仕方など文化の違いについてカナダと自国を比較するものでした。授業始めに先生からの簡単なお話があり、次にその日のトピックの動画を見てそれについての問題を解き、少人数グループ(3~4人)に分かれて答えをシェアしたり、意見交換をしたりしました。グループ分けはその時で変わるのでいろんな人たちと話すことができました。また、中間日と最終日にプレゼンテーションテストがあり、少人数でまとめたことを順序だてて先生に説明するというちょっとしたテストも行われました。もちろん毎日課題があり、ホームページに載っているトピックをこなすのに加えて先生からの質問2~3個についてメールで答えるというものもありました。質問の内容は次の授業で行われる内容についてが多く、自分の考えをまとめるのにとても役に立ちました。そして毎回丁寧に添削して返信してくださいました。

SECはクラス分けはなく、バーバラ先生が毎回授業してくださいました。少人数グループの時間が長くとられており、トピックも毎回身近な内容だったので自分から話すタイミングがたくさんありました。アルバータの学生さんも各少人数グループに一人は入って進行役をしてくれたり積極的に質問をしてくれてつたない英語でもたくさん会話してくれました。SECでは必ずKahootというクイズが行われ、そこではカナダの地理から食文化やことわざまで様々な内容について楽しく知ることができました。日本版のこのようなクイズが出ても答えられないだろうな~と、自国のことを知ることの大切さをここで感じました。

この二週間で英語を話すことに抵抗がなくなりました。カナダ現地の人にも通じたことで自信がついたからです。二週間でなかなか話せるようにはならないと思いながらも、やはりたくさん話して慣れることが一番の近道だと確信しました。話始めのフレーズや話題を変えるときの表現がスムーズに出てくることで会話が途切れにくくなりました。オンラインでも十分英語に慣れることができたので、実際に現地に行けるとさらに英語に染まれるだろうなと留学に行きたい気持ちが高まりました。また、オンラインでは質問のタイミングが難しいことを学びました。いかに質問の時間に積極的に手をあげるかが大事でした。マイクをオンにするのが最初は勇気がいりましたが、質問をたくさんした方が授業がスムーズに進みますし、不明な点を英語で理解することはさらに勉強になることがわかりました。

今回のオンライン留学では、実際に現地に行ったような授業を受けることができ、短期間でしたが英語を話すことへのためらう気持ちがなくなりました。カナダの文化をたくさん学び、今後留学する機会があればカナダに行ってみたいと思えるプログラムでした。英語を話すことにすこしでも壁を感じているのであれば、ぜひ参加してほしい留学制度でした。