海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・アメリカ)8月 植野耕史さん

掲載日:2021.09.03

循環農学類(2020年3月卒業) 植野耕史

Big Bend Community College での生活もついに終わりを迎えました。約2ヶ月の生活はあっという間に過ぎ去ってしまいました。最終日に良い思い出や苦労したことが頭の中を駆け巡って充実した生活であったことを実感しました。私たちに関わってくださったスタッフの方は皆親切で、研修生ひとりひとりに真剣に向き合ってくれていました。日本で生活しているよりも人と人とのつながりを肌で感じることが出来ました。
BBCC後半の生活は2回のワクチン接種も終え、多少は自由な生活を送ることが出来ました。休日は充実しており、Farmers Marketや、パターゴルフやテーマパークなどのアクティビティを行いました。
アメリカではFarmers Marketの文化が根付いており、多くの街で週末に開催されています。このことは農業が一般生活に広く浸透していることを示しており、同時に農家の地位向上にも大きく影響しているのではないかと感じました。日本では農家は休みがなく、大変な作業で賃金も低いというイメージが根強いですが、アメリカでは農家は自由であり高収入で社会的地位も高い、クールな職業というイメージが強いようです。これらの差は、土地の広さや気候、社会システムなど様々な側面があると思いますが、日本農業のイメージを変えることができるようなヒントを研修中に得ることができれば良いと考えています。
英語力に関しては、会話を続けることが想像以上に困難で伸び悩んでいます。授業のレベルも上がり、リーディングやスピーキングのテストやディスカッションの授業、また15分間自分の専攻についてPower Pointを使って発表しました。さらに授業以外にもBBQやPartyなどでネイティブの方と話す機会も増え、会話についていけないことが多くありました。当然、英語の先生とローカルの方では話すスピードも全く異なるので大変です。

BBCCでの生活が終わると、いよいよ研修の目玉である農場実習が始まります。私は、カリフォルニア州にあるスプラウトをメインに生産している会社にお世話になります。大学時代に花卉を専攻していた私にとっては未知の業界であり、また通常の農業とも異なる生育スピードと出荷手順であることから、効率的な作業や生産、マーケティングなど、多くのことを学んで吸収したいと思います。

海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・アメリカ)8月 植野耕史さん

BBCC最終日のパーティー

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BBCCのキャンパス