2021年度 食の講座を開催いたしました

掲載日:2021.05.19

2021年5月15日(土)13時から札幌市教育文化会館講堂にて食の講座を開催し、本学食と健康学類の教員2名が講演いたしました。

 

1つ目の講演は「生きものと食べもの-生命と食を考える-」と題し本学食と健康学類の石井智美教授が講演しました。

石井教授はまず人間の祖先についてお話しされ、野生動物の家畜化についての歴史、肉の利用、乳の利用の歴史について説明したのち、遊牧民の多様な食文化について解説しました。

終盤にはベジタリアン、ビーガンについて紹介し、食べることとはどういうことなのか改めて考えることが大切とお話して講演は終了しました。

2021年度 食の講座を開催いたしました
2021年度 食の講座を開催いたしました

2つ目の講演は「チーズとヨーグルト-作る技術と美味しさの秘密-」と題し本学食と健康学類竹田保之教授が講演しました。

竹田教授はまずチーズや乳製品が生活の中でどのくらい消費されているかをお話しされ、チーズとヨーグルトの共通点や相違点、製造の仕方、風味形成で重要な乳酸菌や酵母について説明されました。

終盤には乳酸菌の持つ機能について紹介し、昨今の健康志向と乳製品の関係についてお話して講演は終了しました。

2021年度 食の講座を開催いたしました
2021年度 食の講座を開催いたしました

今回の講座内容へ寄せられた質問については後日こちらのHPで回答いたします。

 

本講座では新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を徹底して行いました。本学の対策にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございました。今後実施予定の市民公開講座についても新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を行いますので、ご受講をお考えの皆様におかれましてはご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。