タイ・カセサート大学単位互換プログラム報告書(10月分)

掲載日:2019.11.08

獣医学群獣医学類5年 吉岡 美帆

タイへ来て1ヶ月が経ち、そろそろタイ料理にも飽きてきました。今回私は他のメンバーも書いている通り、タイのカセサート大学の3ヶ月間の交換プログラムでタイに留学をしに来ています。簡潔に書くと、今回私はタイの野生動物が見たいと思いこのプログラムに応募しました。日本での野生動物を熟知しているわけでもないので偉そうには語れませんが、実際に日本では見かけない野鳥や爬虫類を見かけて、毎日道を歩くのが楽しいです。ただ、タイには狂犬病を持っている可能性のある野犬がそこら辺をうろついており、野犬については出会ってもワクワクはしません。しかも野犬は縄張り意識が強く、普段は入っても怒らない領域でも、ある日突然吠えながら走って追いかけてくることもあり、本当に恐怖です。あと2カ月、これからも頑張って生き延びようと思います。

タイ・カセサート大学単位互換プログラム報告書(10月分)

野犬

タイ・カセサート大学単位互換プログラム報告書(10月分)

ミドリハチクイ

タイ・カセサート大学単位互換プログラム報告書(10月分)

シロスキハシコウ

さて、ここからは今月のタイでの勉強についてと休日の過ごし方について書いていきます。

まずタイでの勉強についてですが、先生たちとのコミュニケーションは英語です。最初は不安でたまりませんでしたが、今のところは何とかなっています。こちらが上手く伝えられなくても、先生方もこちらが言おうとしていることを理解しようとして下さり、その優しさに本当に助かっています。また一緒に行っているメンバーのフォローも本当に助かっています。ありがとうございます。現在、ホアヒンという所にある小動物の動物病院で実習をさせてもらっていますが、専門用語が分からず病院の先生方には迷惑をかけていますが、どの先生も病気や検査のことについてや私達のくだらない質問などに丁寧に答えて下さり有難いです。専門用語については完全に私の準備不足であるので、情けないです。タイと日本では犬や猫の飼い方も違うため、日本では見ない症例もあり面白いです。例えば野犬に噛まれて大怪我をして来院したりすることも多いです。また勤務体制についてもストレスが少なそうだなと感じます。

タイ・カセサート大学単位互換プログラム報告書(10月分)
タイ・カセサート大学単位互換プログラム報告書(10月分)

次に休日の過ごし方についてですが、私達は毎週遠出をし、とても楽しませていただいております。長期間滞在しているからこそ行けるような所に行こうとホアヒンにいる間は離島めぐりをしておりここ最近の休日は島に通っています。離島の海は晴れると本当にきれいです。今の時期は残念ながら雨季であり、雨が降りあまり絶景には出会えていないので残念です。数少ない絶景の写真を載せておきます。5人なので交渉がし易く旅がしやすいです。

タイ・カセサート大学単位互換プログラム報告書(10月分)

タオ島

タイ・カセサート大学単位互換プログラム報告書(10月分)

たくさんのコウモリ

タイ・カセサート大学単位互換プログラム報告書(10月分)

コウモリ拡大写真

タイ・カセサート大学単位互換プログラム報告書(10月分)

タイメンバー