タイ・カセサート大学単位互換プログラム報告書(10月分)
掲載日:2019.11.08
獣医学群獣医学類5年 武智 江梨
タイカセサート大学留学が始まってから1か月がたちました。この1か月の流れを紹介していきたいと思います。
<カンペンセンキャンパス>
スワンナプーム空港にはお昼ごろ着き、現地の先生と合流しました。そこから2時間半ほどかけてVANでキャンパスに向かいました。
カンペンセンキャンパスでは2週間、公衆衛生について学びました。朝7:00頃に起床、朝ごはんは大学内のカフェテリアかセブンイレブンで済ませます。8:00頃に統計データを集めるためにキャンパスを回り、9:00から授業を開始します。
初日の授業の様子。大学内の野良犬について統計データを集めて分析しまた。実際に統計データを集めようとすると、サンプル数の計算から始まり、データの種類の分類、計算方法の選択、アンケートの制作と収集…と、大変な作業でしたがキャンパスを使って一から自分たちで情報収集する作業は楽しかったです。
<ホアヒンキャンパス>
2週間後、ホアヒンキャンパスに移動しました。
海がきれいでどきどきのホアヒン。到着した寮はこんな感じです↓
ホアヒンでは小動物臨床(外科・内科)を学びます。8:30から16:30まで先生について回ります。
外科のローテーションでは英語の獣医用語がとても難しかったです。ウェブサイトで調べたり友達と考えたり先生に聞きなおしたりし、理解できました。
また、外科には尿路疾患のエキスパートの先生がいます。タイでは外で犬を飼うことが多く、日本よりも外傷が原因で尿路疾患になる症例が多く来ました。特にbuccal mucosal graft technique と呼ばれる、頬の粘膜を尿道に移植する手術は初めて見ることができ、その緻密さに敬服しました。
○週末レポート:タイクッキング教室
ホアヒンに来て2週間が過ぎた週末に、念願の料理教室に参加してみました。
朝に集合し、まずホアヒンの市場を見学しました。