カナダ•アルバータ大学派遣留学報告書(6月)

掲載日:2019.09.25

永谷 万里菜

時間が経つのはあっという間でカナダに来てからわたしは友達の結婚式を3つ、出席を逃しました。いつかは結婚できたらいいなとみんなを見ながら思っています。

今まで後悔したことは特にありませんでした。きっとそれはわたしの両親がわたしに選ぶ権利を与えてくれたからだと思います。

でも今、わたしは初めて後悔していることが二つあります。一つは、自分でこれ以上もうできないってくらい勉強をしなかったこと、二つ目は自分を信じられなかったことです。もっと必死に勉強すればよかったなと思っています。続けることの大切さをわかっていたようでわかっていなかったんだと思いました。今、できることを一生懸命にやろうと思いました。

英語の勉強を始めて一年ちょっとコミュニケーションで困ることはなくなりましたが、まだ本を読んでそこから他人の意見を理解したりするのが難しいです。単語力が本当に足りないので一つでも多く単語を学んでいきたいです。少しでもたくさんの本とニュースを見るのが目標です。

最近、カナダと日本の違いで驚いたことはカナダの小学生はパワーポイントを作ってパンフレットも作り、プレゼンをするのが当たり前だと聞いたことです。大学生の時に少しだけパワーポイントを作ったことがあるくらいで高校生までは全くしたことがなかったわたしには衝撃的でした。カナダに来てからは2ヶ月に2回はプレゼンを練習しているので日本にいたときよりは慣れてきましたが、まだ人の前で発表するのは緊張します。パンフレットも作ったことがなかったのでカナダで初めて簡単なパンフレットを作り、とてもいい経験になりました。日本の今の小学生はパワーポイントを作って発表しているのかなと気になりました。もし、していなかったらぜひそういった機会を小学生に与えて欲しいと思いました。小学生のうちから力をつけられる環境に子供がいられたらいいなと思います。やはり世界から見た日本は先進国でテクノロジーがどの国よりも進んでいると思われているので、もし、日本を出た時にプレゼンもできないと思われないように小学校だけでなく、中学校、高校とそういった機会が増えればいいなと思います。

最近、ネットフリックスで13 reasons why というアメリカのドラマを見ているのですが、とても考えさせられるドラマです。もし何か新しいドラマを見たいと思っている人がいればおすすめしたいです。テーマはいじめやセクシャルの問題といったティーンエイジャーの話ですが、それぞれのキャラクターが私たち、人間の自分勝手さなどを表していて、もし自分だったらどうするだろう、と考えながら見て欲しいです。

カナダ•アルバータ大学派遣留学報告書(6月)

学校の友人と

カナダ•アルバータ大学派遣留学報告書(6月)

アルバータ大学ノースキャンパスの前で