マレーシア・サバ大学留学報告(6月)
掲載日:2019.07.09
環境共生学類 4年 木下実生
サバ大学での留学生活も残り一か月を切りました。
授業は文法以外にも引用文献の書き方などが取り込まれるようになりました。プレゼンにもだいぶ慣れ、オーディエンスとアイコンタクトをとりつつ発表する余裕も出てきました。また、レベル2の最終テストも無事終えることができました。特にWritingのテストが難しく、300字程度の文章を読み、問いに答えるものが5題と、エッセイのアウトラインを2時間以内に考えるというものでした。結果が待ち遠しいです。
アウトドアアセスメントではサバミュージアムに行き、マレーシア出身の先生から解説を受けながら展示品を見て回りました。
UMSは長期休みに入り、人がほとんどいなくなったために野良犬が学内のいたるところに縄張りをもっているようで、うかつに足を踏み入れてしまうと集団で追いかけられる、ということも身を持って学びました。
また、クラスメイトと中華料理のHot potという激辛鍋を作ったり、お好み焼きや味噌バターうどんを作ったりするなど、お互いの国の食文化も楽しんでいます。クラスメイトの大半は本当に辛い物が好きで、皆ただでさえ辛いHot pot のトッピングに唐辛子パウダーをつけて食べています。ちなみに私は匂いだけでむせました。
最近は休日に友達と海辺を歩きながらお喋りしたり、おいしいレストランを探したりしています。
また、マージャンの遊び方も教わりました。中国では人気の娯楽だそうで、驚くことにクラスメイト全員がマージャンのルールを知っていました。一度始めるとなかなか終わらず、2時間ほど続いたこともありました。既に4か月ほどクラスメイトと生活を共にしていますが、未だに新たな発見があります。殻つきのひまわりの種を一瞬で食べる方法を教えてもらったり、ザリガニをおかずとして食べることなど、カルチャーショックを受けることもあります。
残り一か月、悔いの無いよう勉強したいです。