フィンドレー大学ベケット奨学生報告書:11月(黒田佳奈・循環農学類4年)
掲載日:2026.02.18
最近は雪が積もり始め、本格的な冬の訪れを感じています。気温や湿度は北海道と大きく変わらないように思います。
今月の報告書では、Genki kidsの活動、Thanksgiving、小学校訪問について報告します。
【Genki Kids Family night】
10月から参加してきたGenki Kidsの授業は、Family Nightをもって終了しました。毎週の活動を通して、子供たちに日本語を教えるだけでなく、私自身も多くの学びを得ることができました。
Genki kidsでは、学生と子供が二人一組のバディとなり、学生が準備した授業を一緒に受けます。授業では、色や動物の名前などを日本語で学び、ゲームを取り入れながら楽しく進めました。子供たちが毎週楽しみにしてくれる姿から、大きなやりがいを感じました。
最終回のFamily Nightでは、子供たちの家族や友人も参加しました。日本文化を体験できる複数のブースが設けられ、私は折り紙コーナーを担当しました。
また、書道のブースでは、私のバディのお父様が日本語で「ありがとう」と書いた手紙をプレゼントしてくださり、心から嬉しく感じました。
この活動を通して、子供たちと真剣に向き合うことで信頼関係を築けた事は、貴重な体験となりました。
【Thanksgiving(感謝祭)】
11月の第4木曜日には、アメリカの祝日であるThanksgiving(感謝祭)があり、大学は数日間の休暇となりました。
私は教会で、現地学生や留学生と共にThanksgiving料理をいただきました。現地の学生がターキーを、留学生たちがそれぞれの国の料理を用意してくださり、国際色豊かな食卓となりました。
さらに、学校職員の方が休暇中に食べられるようにと、個人的にターキーなどの料理を分けてくださったり、このほかにも教会の牧師さんや先生、同じ留学生の大学院生とも交流し、多くの方の親切に触れ、温かい人間関係の中で過ごした5日間でした。
【小学校訪問】
International students として、地元の小学校3年生の授業に国際交流の一環で参加しました。私は「わらしべ長者」の読み聞かせを担当しました。
この訪問には、アジアからヨーロッパまで計9ヵ国の留学生が参加しました。授業では、1グループ4人ほどの子供たちとローテーション形式で交流を行いました。子供たちとは、韓国映画や日本のアニメ、ポケモンの話題で盛り上がりました。
「何か質問はある?」と尋ねると、全員が一斉に手を挙げて質問してくれる様子から、日本の授業との違いを感じました。また、落ち着きのない子供たちが集中できるように、小さなハンドスピナーが配布されているなど、子供たちが快適に学べる工夫が随所に見られたことが印象的でした。
11月は、教育現場や地域社会との関わりを通して、異文化理解を実践的に深めることができました。人とのつながりの大切を改めて実感しています。
12月の報告書では、学期末テスト、冬休み中の旅行、クリスマスなどについて報告したいと思います。


