フィンドレー大学ベケット奨学生報告書:12月(黒田佳奈・循環農学類4年)
掲載日:2026.02.18
秋学期のFinal weekを終えると、約1ヶ月間は冬休みになります。留学生活も後半に差し掛かり、残りの期間を有意義に過ごせるように気を引き締めたいと思います。
今月の報告書では Final week、冬休み中の旅行、クリスマス について報告します。
【Final week】
Thanksgiving休暇の直後には、Final weekと呼ばれる学期の締めくくりの時期が訪れます。英語集中コースIELPでもテストとプレゼンテーションが課されました。
プレゼンテーションは「ストーリーは感情である」という先生の方針のもと、story tellingがテーマです。これまでの自分の経験してきたことなど、自分自身についてPowerPointを用いて、TED TALK形式で発表します。重要視されたのは、単なる事実や結果ではなく、その経験の中で自分が何を感じ、どのように向き合い、どのように活かしてきたかという点でした。
以前の授業では「事実とそれに基づいた結果はまとめられているが、感情が含まれていない」というフィードバックを受けていました。そのため今回は、自分の経験や感情に目を向け、忙しい日々の中で心を整える時間を持つことの重要性をテーマにしました。酪農学園大学で経験した牛舎当番や、アメリカに来てから慣れない環境の中で自分の心をどのように安定させてきたのかを具体的に伝えました。20分を超える発表となりましたが、前回に比べはるかに良くなっていると高評価をいただき、自分の表現力と英語で伝える力の成長を実感する機会となりました。
【Las Vegas, Grand Canyon旅行】
冬休み中に、Las VegasとGrand Canyonを訪れました。天候にも恵まれ、Grand Canyonでは雲一つない快晴の中、想像を超える大自然を目の当たりにし、感動しました。私は地層がとても好きなので、その面からも楽しむことができました。
こちらでは、スペイン系の方が多く、英語で話しかけた際にスペイン語で返答されることもあり、戸惑う場面もありました。また、空港では職員の方から「你好」と声をかけられるなど、多言語環境を実感しました。
【ペンシルベニア州訪問】
ペンシルベニア州に住む友人の家を訪れ、1泊2日で滞在しました。クリスマスマーケットにも行くことができ、楽しい時間を過ごしました。
一緒に行動したメンバーは6ヵ国籍8人で、年齢差が12歳以上ある友人もいましたが、年齢を意識することなく、友人として楽しい時間を過ごしました。
国籍や年齢を超えて友人関係を築けたことは、留学を通して得られたものだと感じています。
【クリスマス】
日頃から教会の活動に参加していることもあり、牧師先生のご家庭のクリスマスの食事会に招いていただきました。アメリカのクリスマス料理はどれも美味しく、暖かな雰囲気の中で特別な時間を過ごしました。
お家の壁に飾られていた多くのクリスマスカードは、友人や親戚から送られたものだそうで、日本のお正月の年賀状に似ていると感じました。
牧師先生のご家族は本当に温かい方たちで、食事中には、学期の振り返りや、日本とアメリカのクリスマス文化の違いなどについてもたくさんお話しさせていただきました。以前よりもスムーズに英語で会話ができるようになり、スピーキング力の向上を感じました。
ご家族の大切なクリスマスの時間に招いてくださったことに、心から感謝しています。
12月は、旅行など学外で英語を使う機会に恵まれた1ヶ月でした。
到着直後の8月は現地の方とのコミュニケーションが難しく不安でいっぱいでした。しかし、今では友人たちと旅行に行ったり年越しパーティーを開くなど、人とのつながりの中で充実した時間を過ごしています。
留学生活を支えてくれる多くの出会いに感謝しながら、さらに成長していきたいと考えています。
1月報告書では、春学期の履修登録や、新しい授業の内容について報告したいと思います。



