フィンドレー大学ベケット奨学生報告書:1月(黒田佳奈・循環農学類4年)
掲載日:2026.05.11
クリスマス期間中は学生の帰省により静かだった学内も、1月に入り学生が戻り始め、春学期が始まる1月7日にはすっかり日常の風景が戻ってきました。
春学期の開始とともに、私の部屋にはルームメイトがやってきました。ベトナム人の大学院生です。
今月は、春学期の履修登録と新年パーティーについて報告します。
【春学期の履修登録】
春学期から、Writing and Grammar はLevel 3、Reading and Listening、Speaking and Listening はLevel 2 になりました。今期のクラスメイトは、ベトナム人・中国人・サウジアラビア人で、みなさん来年の8月から大学院生として専攻を学ぶ予定の方たちです。
授業の内容は難易度が上がり、長文を読む機会が増えたほか、課題の量や求められる質も大きく変わったと感じます。Writing and Grammar の授業では、テーマに対する自分の考えをまとめる課題が出されます。先生が毎週丁寧に添削したものを次の授業で返却してくださり、その際に質問をする機会も多くあります。そのため、長文を書くことへの抵抗感が前学期よりも薄れてきたと感じています。
また、Speaking and Listening の授業では発音に特化した学習を行っています。特に、日本人にとって難しいとされるlとrの発音の違いについては指摘されることが多いです。発音の矯正に取り組むことで、ネイティブスピーカーとの会話にも役立っていると実感しています。
【新年パーティー】
日本人の先生方主催の新年パーティーが開催され、日本語を学ぶ学生や留学生関連の活動に参加している方々が集まりました。このイベントでは、日本のお正月の文化を紹介することも目的の一つであり、お正月の挨拶や成人式についての説明も行われました。私は餅パーティーのボランティアに参加し、人数分のお餅を作ったり、食べ方について説明したりしました。お汁粉がスープのようだと不思議そうにしている方が多くいましたが、とても甘いデザートであることを説明すると驚かれていました。日本文化について知ってもらう機会となり、大変貴重な経験となりました。
また、5月に酪農学園大学へ短期留学予定の学生たちと交流することができました。酪農学園大学の牛舎や鶏舎にとても興味を持ってくださいました。日本での再会が楽しみです。
【冬の寒波の影響】
今月はアメリカ各地で寒波や大雪が発生し、オハイオ州を含むいくつかの州では緊急事態宣言が発令されました。その影響により、礼拝がオンラインに変更されたり、学校が休校になったりするなどの措置が取られました。
こちらの気温は北海道と大きく変わりませんが、雪が少なく乾燥しているため、江別よりも道東に似た寒さがあります。−20℃ほどの寒さと大雪が重なる日は珍しく、ハウスメイトたちも驚いていました。
北海道でも記録的な豪雪があったというニュースを見ました。皆さまもどうかお気をつけてお過ごしください。
来月の報告書では、スピーチコンテストやmother language dayについて報告したいと思います。



