海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・アメリカ)2025年11月 久保田匠さん
掲載日:2026.01.20
酪農研究科 修士課程1年 久保田 匠(循環農学類(2024年3月卒))
11月に入り、先月よりぐっと気温が下がりました。朝晩は氷点下になるほど冷え込みますが、日中に太陽が出ると半袖で過ごせるほど気温が上がり、寒暖差の激しさを感じています。
先月から始まったデイビスでの生活も残りわずかとなり、月日が経つ早さに驚いています。曜日によって授業が終わる時間が異なるため、授業の終わりが早い日にはデイビスのダウンタウンへ行ったり、無料バスを利用してサクラメントまで足を伸ばし、ショッピングを楽しんだりしています。渡米直後に2か月ほど滞在したビッグベント・コミュニティ・カレッジ(BBCC)の時に比べお金も時間も自由に使える範囲が広がったので、ホストファミリーとも積極的にコミュニケーションを取り、夕方からサクラメント・キングスの試合観戦やマルーン5のライブに行ったり、ダウンタウンのバーでお酒を楽しんだりと、非常に充実した時間を過ごせています。
授業の一環で行くフィールドトリップでは、日本では見たことがないような施設を多く見学しました。チョウザメの研究施設や、コーヒー豆の栽培から焙煎までを研究する施設など、どれも非常に興味深いものばかりでした。特に驚いたのは、大学内にビールとワインの製造工場があることです。一部の日本の大学でも同様の施設はありますが、ここでは原料となるブドウの栽培から醸造、そして商品化に至るまでの全工程を研究対象としており、その規模と研究対象の広さに驚きました。
休日には友人と少し遠出し、サンフランシスコやヨセミテ国立公園、ナパなど、デイビス周辺の観光地を巡りました。 特に印象的だったのは、ナパのワインです。これまで日本やアメリカで何度かワインを飲む機会がありましたが、ナパで味わったワインが今までで一番おいしいと感じました。また、サンフランシスコのアルカトラズ島は、元刑務所ということもあって独特の雰囲気があり、囚人たちの当時の生活について学ぶことができ、非常に有意義な時間となりました。11月のサンクスギビング当日には、ホストマザーが地域のパーティーに連れて行ってくれました。現地の方々と交流しながら、伝統的なパンプキンパイやターキーを囲み、温かいひとときを過ごしました。




