2019年度 大動物継続教育合同セミナーを開催

掲載日:2019.06.03

2019年5月17日・18日の両日、「大動物継続教育合同セミナー」を本学中央館1階学生ホールにて開催いたしました。本セミナーは本学と大動物臨床研究会が主催の産業動物獣医師における技術向上や本学の卒業生の卒後教育を目的として毎年開催しているセミナーであり、今年度は2日間で延べ193名がご参加されました。17日に開催した「大動物臨床研究会特別セミナー」は今年で14回目、18日に開催した「大動物臨床教育セミナー」は23回目を迎えました。

2019年度 大動物継続教育合同セミナーを開催

1日目は大動物臨床研究会の髙橋俊彦会長より開会のご挨拶をいただきました。「大動物臨床研究会特別セミナー」はテーマを「生体防御から考える乳房炎」とし、本学獣医学類の大塚浩通准教授より「乳生産における乳房炎発生のからくり」、東北大学農学部の野地智法准教授より「乳汁移行抗体は何を認識しているのか?~乳腺免疫の由来と抗原特異性に迫る~」の2講演と共催団体からの情報提供をしていただきました。その後総合討論を行い会場からの質問等に講師の方々が答えられ、大動物臨床研究会の橘副会長のご挨拶により1日目は閉会いたしました。

2019年度 大動物継続教育合同セミナーを開催
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2日目の「大動物臨床教育セミナー」はテーマを「ウシの一生における管理PartⅩ~骨折を考える~」として竹花学長の開会挨拶の後、北海道大学病院整形外科の小野寺智洋講師より「運動器の外科治療」、本学獣医学類の富岡助手より「創外固定による子牛の開放性肢骨折整復」、本学獣医学類の佐藤助教より「牛の骨折~外固定~」の3講演をいただきました。その後の総合討論では1日目と同様に会場の質問に講師の方々が答えられ、本学社会連携センター長である金子教授の閉会挨拶により2日間の「大動物継続教育合同セミナー」は終了いたしました。

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