しのつ河畔林オオハンゴンソウ駆除を実施しました
掲載日:2025.05.27
2025年5月10日(土)に公益財団法人草野河畔林トラスト財団(以下、草野河畔林トラスト財団)と連携して「しのつ河畔林」の自然を守るボランティア活動を、本学学生26名、教職員4名の計30名で実施しました。
「しのつ河畔林」は草野河畔林トラスト財団にて管理している河畔林の1つであり、(太陽光が十分に地表へあたったことで)特定外来種である「オオハンゴンソウ」の個体数が増加していることが課題となっています。特定外来種は各地で薬剤散布や表土剥ぎ取りで駆除が行われていますが、「しのつ河畔林」では在来種を育て、日陰を増やし、特定外来種を減らす取り組みも行っています。
以前は車両などを乗り入れて土を掘り返すなどして駆除をしていましたが、保護区であることから今後そういったことを避けたいとの意向があり、本学と連携してマンパワーでの作業をおこないました。
昨年に引き続き3回目の実施になり、外来駆除は単年のみならず継続した取り組みが必要になります。
昨年駆除した場所を再確認したところ、オオハンゴンソウの生育の勢いは衰えていたので駆除範囲をさらに拡大し活動を行いました。
雨の中、約1時間半の作業で70Lのビニール袋12個分でした。
今後も積極的にSDGsの達成に向けて取り組みを推進してまいります。
最後になりますが、今回このような機会をご提供いただきました草野河畔林トラスト財団様に深く御礼申し上げます。