アルバータ大学IVSP報告書(2023年12月)
掲載日:2024.06.27
農食環境学群 食と健康学類 管理栄養士コース 4年 髙橋 志穂(Shiho Takahashi)
この12月は時間が過ぎるのがすごくあっという間で、英語のクラス(EAP135)が最後のプレゼンテーションとテストで終了し、8か月間の留学生活の内の半分である4か月間が終了しました。今月は英語のテスト勉強を中心に過ごしましたが、カーリングやクリスマスマーケットなど12月らしいことを楽しむことができました。また、授業が終了した後のクリスマス期間はバンクーバーへ友達と旅行に行き、年越しはエドモントンで迎えました。
次のwinter term ではアカデミッククラスを受講しますが、私はリスニングがとても苦手であり授業の内容を理解できるかどうかとても不安なため英語の勉強を続けなければならないと思いました。また、英語で話す機会が減ってしまわないように、何かコミュニティやボランティアなどに参加するなど現地の人との交流をとっていこうと思います。
English Conversation Clubなどを主催しているSECのアクティビティにて、カーリングを経験しました。
「EJCA(エドモントン日本文化協会)」という、エドモントンに住む日本から来た人や日系人、カナダ人が交流を図る場のボランティアに参加しました。
今回のボランティアでは、カナダの中高生と日本文化を通し交流するというものでした。自己紹介をしたり鯛焼き作りやカラオケをしたりし、中高生と日本語や英語で話をできました。
留学生向けのイベントであるWinter partyに参加し、「maple taffy」という雪の上で煮詰めたメープルシロップを凍らせたキャンディや焼きマシュマロを食べたり、民族舞踊やダンスクラブのダンスを見たりピアノの発表を聞いたりしました。ダンスクラブのメンバーの一人とプロのようなピアノを弾いていた日本人の学生が英語のクラスのクラスメートの友人であったため、見たことのない姿に魅了されました。いろいろな国の学生たちの注目を浴び発表している友人を見て、特技を生かせられること・人前に出られる勇気があってすごいなと思いました。
そして、バンクーバーへ旅行は4泊5日で、つり橋のある森や海を見たりダウンタウン周辺で過ごしクリスマスマーケットや水族館などに行ったりしました。
アルバータ大学のあるエドモントンとバンクーバーはやはり気候や街の雰囲気が違い、温暖な気候でクリスマス期間を過ごすことができとても楽しい思い出となりました。バンクーバーはブリティッシュコロンビア州に位置し、海に面した場所のためエドモントよりも湿度が高く、雨の日も多く感じました。
そして旅行から帰った次の日がカナダの友達の誕生日あったため、カラオケに誘われ日本の曲や英語の曲をどちらも歌いました。歌を通し英単語や表現を覚えていきたいなと思いました。
年末年始を実家以外で過ごすこと、友達と過ごせること、海外で過ごすこと、全てが初めての経験となりました。カナダでは年明けに花火を打ち上げると聞いたので、日本人の友人と見に行きました。
年末年始であってもクリスマスの装飾はそのままで年明けが近づいていることを全く感じられていなかったのですが、この打ち上げ花火を見ることで年明け感を感じられることができました。日本ではクリスマスの日に友人や恋人と出かけ年末年始は家族と過ごすことが多いと思いますが、カナダではその逆でクリスマスの日に家族と過ごし、年末年始は友人などと過ごすということを知り、国による文化の違いを感じました。また、1月2日から通常に仕事が始まる人が多いようです。
残り半分の留学生活では、アカデミッククラスの授業についていけるように頑張りたいと思います。