2024年度 野生動物講座を開催しました
掲載日:2024.05.23
2024年5月11日(土)10時から酪農学園大学にて野生動物講座を開催し、26名が参加しました。
「クマはなぜ都市にあらわれるのか?人口減少時代の自然との向き合い方」と題し本学環境共生学類佐藤喜和教授が講演しました。
佐藤先生はまず初めに最近のクマの動き、札幌市や江別市のクマの出没地点におよびどういったクマがあらわれているかについて地図を利用し説明しました。
その後、ヒグマの食性の季節変化、空腹でエサを探す時期や冬眠から覚めたクマの動きについて、実際のクマの映像を見ながら解説しました。
最後に、クマとの共存について、電気柵の設置や草刈り、情報発信などの取り組み事例を説明しながら、今後人々がどのようにこの問題に関わっていくかについて講演しました。
次回以降の市民公開講座につきましては、下記をご覧ください。
https://exc.rakuno.ac.jp/regional/study.html