2024年5月16日(木)、本学研修館にて公益財団法人草野河畔林トラスト財団との包括連携協定締結式を開催いたしました。

2023年度からしのつ河畔林での特定外来種駆除ボランティアや市民向けの自然セミナーを実施し、環境教育や適正な自然環境の保全に向けて継続して取組みを行いたいとの認識が一致したため、協定締結に至りました。

協定締結を記念して、両代表者のご挨拶をいただきました。

公益財団法人草野河畔林トラスト財団の草野理事長は「この度、酪農学園大学と包括連携と結ぶことができたことは大変意義深いものだと思っております。地域課題の解決や環境教育事業の普及に酪農学園大学と共に頑張っていきたい。」とお話しされました。

岩野学長は「環境共生学類の教員や学生が中心にこれまで、公益財団法人草野河畔林トラスト財団様の管理地であります「しのつ河畔林」にて特定外来種の駆除活動や市民向けの自然セミナーの講師を務めるなどの連携を行ってきました。今回の協定締結により、教育研究活動の実習地として利用し、得られた研究結果は地域の方に還元していきたい。」と話しました。

今後の連携内容

（１）地域の課題解決に関すること
（２）調査・研究に関すること
（３）環境教育の普及啓発の推進に関すること
（４）連携に係る既存施設・設備の利用に関すること
（５）その他連携を図るために必要な事項に関すること

協定の有効期間
2024年5月16日～2027年5月15日

（公益財団法人草野河畔林トラスト財団HP　 https://kahanrin.kusanosk.co.jp/）