しのつ河畔林でオオハンゴンソウ駆除を実施しました
掲載日:2024.05.15
2024年5月11日(土)に草野河畔林トラスト財団と連携して「しのつ河畔林の自然を守るボランティア」を本学学生30名、教職員4名の計34名で実施しました。
しのつ河畔林は草野河畔林トラスト財団にて管理している河畔林の1つであり、太陽光が十分に地表へあたったことで特定外来種である「オオハンゴンソウ」の個体数が増加していることが課題となっています。
以前は車両などを乗り入れて土を掘り返すなどして駆除したこともあったとのことですが、保護区であることから今後そういったことを避けたいとの意向があり、本学と連携してマンパワーでの作業をおこないました。
昨年に引き続き2回目の実施ですが、外来種駆除は単年のみならず継続した取組みが必要になります。
当日は、野外活動がしやすい気温となり、参加した学生は、最初は迷いながらも「オオハンゴンソウ」と在来種をしっかり区別しながら、地下茎を残さないよう熱心に作業していました。
最後には、吊りはかりを使って1日でどの程度駆除したかを確認し、55.3kgという結果になりました。
今回は、環境共生学類を中心に他学類からもご参加いただけたことで学年・学類を問わず繋がりを持たせることができるきっかけにもなりました。
今後も積極的にSDGsの達成に向けて取り組みを推進してまいります。
最後になりますが、今回このような機会をご提供いただきました草野河畔林トラスト財団様に深くお礼申し上げます