海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・アメリカ)1月

掲載日:2019.01.30

環境共生学類4年 中籔 大和

月末になりましたので、1月の出来事についてご報告いたします。

「1月の出来事」

  • ドライバーズライセンスの変更
  • 今月は私の誕生日でした
  • アメリカで飲まれている変わったビール

ワシントン州からネブラスカ州に移動した為、車の運転免許書もワシントン州のものからネブラスカ州のものに変更してきました。ワシントン州では、日本の免許書をワシントン州のものに切り替える事ができる為、元々免許書をもっていたのでネブラスカ州のライセンスもワシントン州のものからネブラスカ州の物に切り替えるだけで簡単に取得する事ができました。新規で免許を取得する場合も日本の運転免許書と違い1日で筆記試験と実技試験を受ける事ができるので日本の運転免許書よりも簡単に取得することができます。1番の大きな日本との違いは、実技試験で使う車を自分で用意しなければいけないことでしょう。日本の場合は免許センター側が車を用意してくれますが、アメリカは車を自分で持っていかなければなりません。試験内容は簡単なのですが、英語かスペイン語で受けなければならないので、文を理解しなければいけないことが日本人がアメリカで免許を取得する場合の難しい点ではないでしょうか。それ以外に特に難しいと感じることはありませんでした。

そして、今月1月は私の誕生日でした(祝)
誕生日には、他の国の仲の良い研修生数人とネブラスカ州の州都であるリンカーンに遊びに行ってきました。始めにリンカーンにあるショッピングモールで誕生日プレゼントを友達に買ってもらいました。アメリカには同系列のショッピングモール「日本のイオンモールのようなもの」が大きな町にはあります。
そこで小一時間買い物をして、そのあと会社のマネージャーお勧めのアメリカン料理のお店にステーキを食べに行ってきました。久しぶりにステーキを食べたのですが、旨かったです。日本のステーキのように様々なソースがあるわけではなく塩と胡椒だけで食べることが多いようです。ちなみに、トランプ大統領はステーキにケチャップをつけて食べるのが大好きらしいので、私も今回はケチャップで食べてみました。アメリカは米文化ではなくジャガイモ文化なので主食でごはんが出てくる事はないのですが、猛烈にごはんが食べたくなりました。そのあと、お腹が膨れたので少し歩いてbarに行ってきました。barではダイキリなど日本で飲まれているカクテルなどもあり、久々にビールやウィスキー以外のお酒を飲んできました。日本のbarのようにお酒を飲みながら他のお客さんと話をしたりして、とても楽しい時間でした。お酒を飲むとスペイン語も英語もめちゃくちゃ喋れるような気がするのですが、恐らくお互い酔っ払っているので意味がわかっていなくても伝わったような気になっているのだと思います。
アメリカで誕生日を迎えるという貴重な経験をして日本で迎える誕生日とは少し違う楽しい1日となりました。22歳の1年間も今までの事を振り返り、良い年にしたいですね。

今月も色々と面白いビールを飲んでみたので紹介してみます。

1.チュラーダ

メキシコで飲まれているビールを使ったカクテルのようなお酒です。
ビールにトマトジュースとタバスコ、ウスターソースを加えたもので、トマトとウスターソースの味がとても強いお酒ですが、とても飲みやすく美味しかったです。トマトジュースとビールだけなら日本でもレッドアイという名前で呼ばれ飲まれていますが、ウスターソースとタバスコが入ることで少し渋みのようなものが感じられました。ワシントン州にいたころにメキシコ人労働者がたまに飲んでいて興味はあったので試しに買ってみたのですが、中々美味しかったです。

2.VANILLA BEAN BLONDE

次はロゴに引かれて買ってみたビールです。
黄色いラベルの真ん中に大きくソフトクリームの絵が描かれたビールです。
ビールにバニラの風味をつけた物なのですが、正直僕は余り好きではありませんでした。ビールの味はするのですが、ヨーグルトのような酸味の強いビールで、ところどころバニラのような味がしました。香りは完全にビールなのですが、ビールとは違うものだなという感想です。

無事アメリカで22歳を向かえて、残りの農場での期間も半年となりました。
日本では同期の学生が卒論発表を終えた頃ですが、僕も日本の友人達に負けないように良い時間をすごせればと思います。
今月の報告を終わります。

海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・アメリカ)1月

チュラーダ

海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・アメリカ)1月

誕生日のbar

海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・アメリカ)1月

ステーキ