3月31日(金)、タイ・カセサート大学(以下KU)短期研修プログラム 帰国報告会が行われ、2月23日(木)～3月9日(木)の2週間、KUで研修を受けた学生が成果を報告しました。

実習中は、「ゾウの体重を測るときにゾウが脱走してしまった」というハプニングもあったそうです。
2週間という短い期間でしたが、日本ではなかなかできない貴重な体験をできたたことが報告されました。

今回の短期研修には獣医学類5,6年生が参加しました。
発表後の質疑応答の際に「国家試験を通ってから参加した6年生との違いは感じましたか？」という質問があり、5年生からの回答は「すごく (違いを) 感じた。(6年生は) 国試の勉強後なので全体を通して基礎知識があった。私たちがわからない寄生虫がいくつかあったが (6年生は) わかっていた。国試に出るから覚えておいた方が良いよ、と教えてくれたのですごいなと思った。」というものでした。
英語環境という普段よりも困難な環境で学ぶということもありますので、少しでも多くの基礎知識を身に付け、そしてその知識や専門用語を英語でも伝えたり理解できるように準備して留学することも重要ですね。

今回参加した学生の報告書を国際交流課のホームページに掲載しています。ぜひご覧ください。
2022年度 タイ・カセサート大学獣医学部短期研修プログラム 報告書　まとめ

また、報告会の様子を録画した動画もありますので、閲覧を希望する方は以下までご連絡ください。
kurgu@rakuno.ac.jp　(カセサート大学プログラム専用アドレス)
※閲覧可能期間：2023年5月31日まで

★KU短期研修プログラムは現在2023年度実施分の募集をしています
　(獣医学類4,5年生対象、夏季休業期間中に渡航予定)

申込締切は4月14日(金)5月9日(火)(期間延長)となっておりますので、興味のある方はお早めにお申し込みください。
詳細は以下の募集要項をご確認ください。

2023年度タイ・カセサート大学 獣医学部短期研修 募集要項