モンゴル国立大学の研究者が来学しました

掲載日:2022.10.31

10月25日(火)本学の学術交流協定校であるモンゴル国立大学のGanzorig Oyundelger(ガンゾリグ・オユンデルゲル)先生が、堂地学長を表敬訪問しました。

オユンデルゲル先生は、本学食と健康学類の石井智美教授とモンゴルの家畜乳と馬乳酒について共同研究を実施しています。2021年2月に協定を締結して以来、コロナ禍で双方ともに直接の訪問が長く叶いませんでしたが、ようやく今年の夏に石井教授が先方を訪問し、今回初めてオユンデルゲル先生に本学をご訪問していただきました。
馬乳酒はモンゴルの伝統的な発酵飲料で、たくさんの乳酸菌や天然酵母が含まれ健康保持にとても良い飲み物だそうです。遊牧民の家庭で作られ、それぞれ含まれる乳酸菌や酵母の種類も異なるため、微妙に異なる風味になるそうです。石井教授とはモンゴル家畜乳の利用(乳茶)、馬乳酒の香気成分の共同研究を進めているそうです。

当日は西田常務理事、清澤附属高校長も同席しました。本学附属とわの森三愛高等学校では、モンゴルからの留学生を受け入れる準備を整えています。西田常務や清澤校長も、以前モンゴルを訪問した際に馬乳酒を飲んだことなどを和やかにお話しされ、今後の学園とモンゴルとの益々の友好と連携について協議することができました。

オユンデルゲル先生は今回一週間と短い滞在で翌日26日にはご帰国となりましたが、堂地学長からも「これからも先生を始めとしてモンゴル国立大学との学術交流がより活発になるよう願っています。」との言葉がありました。

モンゴル国立大学の研究者が来学しました
モンゴル国立大学の研究者が来学しました