フィンドレー大学ベケット奨学生報告書:9月
掲載日:2022.10.28
獣医学類2年 加藤 みゆな(Miyuna Kato)
みなさんこんにちは!獣医学類⼆年の加藤みゆなです。先⽉分の報告書を書いてからあっという間に 1 ヶ⽉経ってしまいました。時の流れが早過ぎてかなり驚いています。
9 ⽉に⼊ってからも野球観戦や⽇本⾷パーティー、カヌーなど様々なことに挑戦しています。
⼤⾕選⼿の⼤ファンである⽇本⼈の友達が、⼤学との交渉の末にバスをチャーターしたときはその⾏動⼒に驚かされましたし⾒習いたいと感じました。フィンドレーには公共交通機関が⾛っていないため、現地までの移動⼿段を確保することが必須なのです。クリーブランドまで⽚道 2 時間半の運転をしてくださった⼤学の職員さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
9⽉5⽇にはHancock County Fairに⾏ってきました。
County Fair とは農産物や家畜の品評会をメインイベントとした⽇本の夏祭りに似たお祭りです。⽺、⼭⽺、⾺、⽜、豚、ウサギ、鶏、アヒル、七⾯⿃などが展⽰されており、観覧⾞などの乗り物や屋台、地域の⼦どもたちによるマーチングバンドの演奏なども楽しみました。豚のレースなども⾏われており、興味深かったです。
9⽉9⽇から9⽉11⽇にはstudent activity主催のAnnual fall leadership programに参加しました。フィンドレー⼤学を含めアメリカの⼤学では、映画鑑賞会やビンゴ⼤会など、⾷べ物や飲み物も無料で⽀給されるイベントがたくさん開催されています。今回のプログラムではどのようにイベントを開催するべきか、どうしたら多くの⼈に楽しんでもらえるかなどをメインテーマとして学びました。
開催地であるインディアナ州にはAmish(アーミッシュ)と呼ばれる⼈たちが住んでいました。Amishとは電気や⽔道を⽤いず、農耕や牧畜によって⾃給⾃⾜の⽣活をしている宗教団体のことを指します。(⼀部のAmishはソーラーパネルを⽤いた太陽光発電をおこなっているそうです。)主な移動⼿段は⾺⾞であり、今回は乗⾞体験をすることができました。
写真を撮る際は彼らの顔を写さず、後ろ姿のみをカメラに収めることについて念を押されたことが印象に残っています。現代の技術を⽤いない⽣活を尊重してのことだそうです。またAmishのHomemade breadやドーナツ、ピーナッツバターが絶品であったためついつい⾷べ過ぎてしまいました。またぜひ⾷べにいきたいです!
ネイティブや他の留学⽣と英語で会話しているときにパッと英語が出てこないことや知らない単語に出会うことも多々あり、まだまだ勉強不⾜であると感じています。
少しずつ英語⼒を上達させることができるように⽇々努⼒を積み重ねていくことを忘れないようにしたいと思います。
それではまた来⽉お会いしましょう!