カセサート大学単位互換プログラム事前勉強会 (基礎タイ語セミナー)
掲載日:2022.08.30
9月のカセサート大学単位互換プログラムの派遣に向けて、派遣選考学生たちは隔週で事前勉強会を実施しています。
7月にタイ留学生2名による特別セミナーの様子を掲載しましたが、事前勉強会第6回目となる8月9日、本学タイ人留学生・獣医学研究科博士課程のナムプラヂット・スパーポン(カヌン)さんによる基礎タイ語セミナーが開講されました。派遣学生以外の方も参加可能なオープンセミナーでした。
セミナーでは、タイ人の名前の呼び方、挨拶やよく使われる表現、屋台で使う表現、数字や自己紹介の仕方などを学びました。
タイ語では男性と女性で言葉が変わります。日本語の男性言葉、女性言葉と少し似ていますが、挨拶も使い分けるそうです。
例えば「こんにちは」は
男性:สวัสดี ครับ(サワディークラップ)
女性:สวัสดี ค่ะ (サワディーカー)
「僕(ポム) / 私(チャン)は~です」は
男性:ผม ~ ครับ (ポム ~ クラップ)
女性:ฉัน ~ ค่ะ (チャン ~ カー)
となります。
また、日本では友達など以外は名字+さんで呼ぶことが一般的ですが、タイでは年齢や間柄に関係なく下の名前やニックネームで呼び合うそうです。
「〇〇先生」という呼ぶときは、タイでは若い先生は「พี่ (ピー/先生・先輩)〇〇」、年配の先生は「อาจารย์ (アジャン)〇〇」と呼ぶそうです。ピーとアジャンの使い分けに迷いそうですね。
年下や後輩は「น้อง〇〇 (ノーン〇〇)」と呼びます。
また、普段何気なく使う日本語がタイ語では思わぬ意味になることも学びました。日本語の「綺麗」は、タイ語では「醜い (ขี้เหร่ キーレー)」という意味になるそうです。
セミナーの最後に、受講生全員がタイ語で自己紹介に挑戦しました!
単位互換プログラム派遣中はもちろん、旅行でタイに行く機会があるときなどにも役立つセミナーとなりました。