海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・アメリカ)7月 高島あゆみさん
掲載日:2022.08.08
環境共生学類(2021年度卒) 高島あゆみ(Ayumi Takashima)
Big Bend Community Collegeでの生活も残り3週間程となりました。一時は新型コロナウイルスが寮内で広がり、オンライン授業が続いた日々もありましたが、現在は、元通りの対面での授業を受けています。対面での授業は、オンライン授業よりも先生の言葉が聞き取りやすく、他の研修生とコミュニケーションがスムーズに行えるため、通常の授業を受けることができる有難さを知りました。未だに授業の内容を全て把握できる英語スキルは身に付いていませんが、聞き取れない単語やフレーズを書き留めて復習したり、事前に受け取っている授業資料を予習しておくなど、自分なりの勉強方法を確立して授業に臨んでいます。また、一部のクラスでは国外の人々が一緒に授業を受けるタイミングがあり、学んだスペイン語で会話をしたり、逆に日本語を教えてあげたりと、貴重な時間を過ごせています。金曜日の課外授業では、ワシントン州内の農場やマーケットを見学したり、観光地でショッピングをしました。日本では見ることができなかった農作業機械や作物を自分の目で見ることができ、アメリカ独自の風景や生活を知ることができました。
生活面では、あまりにも私たちの奔放さが過ぎるため、大学側からお叱りを受ける場面もありましたが、農場配属前の貴重な時間を無駄にしないように、今一度、気を引き締めたいと思います。