2022年度 食の講座Ⅰを開催しました
掲載日:2022.06.07
2022年5月28日(土)12時30分から札幌市教育文化会館講堂にて食の講座Ⅰを開催し、本学食と健康学類の教員2名が講演いたしました。
1つ目の講演は「バランスの良い食事とは?」と題し本学食と健康学類の小林道准教授が講演しました。
小林准教授は健康面と栄養、管理栄養士の視点からバランスの良い食事について説明されました。健康的な食事が死亡率や認知症に関わっていることについて研究結果を交えてお話しし、日本人の塩分摂取量と減塩のテクニックを解説しました。
最後にバランスの良い食事についてどういったものが大切なのかについてまとめて講演が終了しました。
2つ目の講演は「果実や野菜に含まれる炭水化物-甘い糖と甘くない糖-」と題し本学食と健康学類上野敬司准教授が講演しました。
上野准教授はまず甘い糖について、りんごやサツマイモを例にとってその理由を化学的に説明しました。次に甘くない糖について、タマネギやゴボウを用いて、オリゴ糖や食物繊維などのお話をし、それらを摂取することで体にどのような影響をもたらすのかについて解説し、改めて糖のはたらきや効果についてまとめ講演が終了しました。
今回の講座内容へ寄せられた質問については後日こちらのHPで回答いたします。
次回以降の市民公開講座につきましては、下記をご覧ください。
https://exc.rakuno.ac.jp/regional/study.html