2021年度 気象学講座「気候システムにおける極域の役割と地球温暖化の影響」における講演内容の質問に回答します。
掲載日:2021.12.21
2021年12月4日(土)に開催いたしました気象学講座「気候システムにおける極域の役割と地球温暖化の影響」にて寄せられた質問について本学教員が回答いたしました。
【質問1】縄文海進時、現在の札幌駅付近まで海であった時期がありましたが、これと現在の温度上昇との関係はありますか。
(回答)縄文海進は、自然に生じる気候変動の一つとして考えられています。現在の温度上昇は人間活動により引き起こされたことが主とされています。
回答者:農食環境学群環境共生学類 准教授 馬場 賢治
【質問2】エルニーニョ現象とラニーニャ現象は何故起きるのですか。
(回答)分かっていないこともまだありますので、これを簡単に説明するのは難しいですが、以下気象庁のページが一般向けにまとめられていますので参照してください。
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/index.html
回答者:農食環境学群環境共生学類 准教授 馬場 賢治
皆様のご参考になれば幸いです。今後とも本学の市民公開講座を何卒よろしくお願いいたします。