2021年度 気象学講座を開催しました

掲載日:2021.12.08

2021年度 気象学講座を開催しました

2021年12月4日(土) 10時より江別市民会館にて気象学講座を開催し、21名に受講していただきました。農食環境学群 環境共生学類 馬場准教授が「気候システムにおける極域の役割と地球温暖化の影響」をテーマに講師を務めました。

2021年度 気象学講座を開催しました
2021年度 気象学講座を開催しました

馬場准教授はまず初めに自己紹介をしたのち、大気と海洋の構造、気候システムについて解説し、氷河、積雪域、永久凍土といった雪氷圏とはどういったものか写真を用いて具体的にお話ししました。

次に海洋では1000年程度かけて大循環が起こっていることを図やグラフを用いて解説し、海洋の大循環が気候システムとどのように関わってくるかについて科学的にお話ししました。

その後、地球温暖化がどの程度進んでいるか様々なデータを用いて解説し、氷河や永久凍土の状況がどうなってきているか様々な写真を示し、大気や海洋の大循環に大きく寄与している雪氷圏が大変重要だが、近年の地球温暖化が安定していた気候システムに変化を生じさせているという現状をまとめ、講座は終了いたしました。

次回は2月26日(土)に家庭菜園講座を実施いたします。ご参加を希望される方は下記リンク、もしくは電話・FAX等でお申し込みください。

家庭菜園講座申込ページ:https://exc.rakuno.ac.jp/archives/5534.html

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