島根県と協定を締結いたしました
掲載日:2021.11.22
11月10日(水)14時45分より島根県庁にて協定締結式を行い、本学は島根県と協定を締結いたしました。
本協定は産業動物及び公務員分野を目指す学生を増やすための取組を行うとともに、島根県内の同分野に従事する獣医師の確保を推進することを目的としております。
今後は獣医師採用関連の連携、インターンシップに関連する連携、臨床実習の実施、産業動物分野における共同研究などを進めてまいります。
本協定の締結について島根県の丸山知事は「島根県では畜産業が活発である。今回の協定は獣医師に関係する協定となるが、公務員に限らず産業全体に関わるよう連携していきたい。生産基盤づくりにも注力し、島根県を目指す人材の育成に協力していただきたい。」と話され、本学堂地学長は「今回の協定に基づいた学生実習を島根県で実施し今よりも学生の学びを深めることで、全国で活躍できる獣医師を育成し島根県様で活躍してもらいたい。また、人材育成だけでなく共同研究等を通して酪農畜産業界に貢献できる新たな技術開発なども積極的に行いたい。」と話しました。
また、その翌日には本協定に基づき研修会が開催され、体外受精や人工授精の技術について実演を交えながら研修生に指導いたしました。研修は島根県内の獣医師等が対象となり、講師は本学堂地学長と鳥取牧場の稲葉氏(本学卒業生)が務めました。
なお、本協定締結式を開催するにあたりましておこなった事前の周知に関しまして、当日出席いたしました本学獣医学群獣医学類教員の福森の職位に誤りがございましたので、下記の通り修正させていただきます。この場を借りて深くお詫び申し上げます。
(誤)獣医学群 獣医学類 講師 福森 理加 / (正)獣医学群 獣医学類 准教授 福森 理加