株式会社サングリン太陽園と包括連携協定を締結いたしました
掲載日:2021.08.02
2021年7月30日(金)、テクノロジーファーム西の里にて株式会社サングリン太陽園との包括連携協定締結式を開催いたしました。
協定締結式では農食環境学群の園田学群長と、環境共生学類の小川准教授による今後の連携についての説明がされました。
説明のなかで園田学群長は「これまでの連携をさらに強化し、共同研究などに取り組んでいきたい」と話し、小川准教授は「両者の強みを活かした連携をしていきたい。また、ドローンスクールの開校・運営にも力を入れていきたい」と話しました。
また、協定締結を記念して両代表者のご挨拶をいただきました。
堂地学長は「昨今はSDGsへの貢献が叫ばれているなかで、サングリン太陽園様と連携して行う、人材育成やスマート農業の推進は持続可能な北海道農業の構築にもつながる活動にもなりますので、双方のもっている技術や知識を活かし、取り組んでまいります。」と話しました。
北濱代表取締役社長は「現在の農業においては生産者の高齢化や後継者不足、労働不足など様々な課題が山積みになっておりますが、それらの問題はスマート農業によって解決することができると考えています。また、ドローンの操縦については来年ライセンス化するものとみられており、酪農学園大学との連携は北海道農業に大きな貢献をすることができます。」とお話しされました。
協定締結式の閉会後には実際のドローンを使ったデモンストレーションが行われ、ドローンの性能や農薬散布の様子などをご紹介いただきました。
(サングリン太陽園HP https://sun-green.co.jp/)
今後の連携内容
(1)相互の人的支援、人材育成に関すること
(2)教育・研究開発の推進に関すること
(3)連携に係る既存施設・設備の利用に関すること
(4)その他連携を図るために必要な事項に関すること
協定の有効期間
2021年7月30日(金)~2024年7月29日(月)