ロシア極東農業大学副学長が来学

掲載日:2020.02.10

2月5日、学術交流協定校のロシア極東農業大学からAleksandr Senchik(アレクサンドル・センチック)副学長が来学し、竹花学長を表敬訪問されました。
センチック副学長は「北海道の自然、酪農学園大学のキャンパスがとても好きです。そして友人でもある先生方にお会いできてとてもうれしいです。」と述べられました。極東農業大学の説明をされ、「是非ロシアにいらして下さい。」と竹花学長と固い握手を交わされました。
その後、本学の循環農学類長中辻浩喜教授、環境共生学類伊吾田宏正准教授、萩原克郎社会連携センター副センター長と国際交流課職員による協議が行われ、アムール州の特色や農業の状況等を話されました。アムール州では大豆の生産が盛んで、主に中国に輸出を行っているようです。本学のアイスクリームも褒めて頂き、ロシアではベリーを混ぜて食べるのが人気で、美味しいので試してみて下さいと仰っていました。極東農業大学と本学では、主に野生動物や狩猟管理分野での交流がこれまで続けてこられ、本学からも短期や長期での学生の留学派遣実績があります。更に極東農業大学では食品加工テクノロジーが人気の学部だそうで、センチック副学長は今後の学生交流では農業や環境、食品系の科目でも実現させていきたいと仰っていました。
その後本学で昼食を摂ったあと、夕方の飛行機でご帰国されました。
短い時間でしたが、極東農業大学と本学の学生交流の発展に向けてまた一歩可能性が広がる協議となりました。

ロシア極東農業大学副学長が来学
ロシア極東農業大学副学長が来学
ロシア極東農業大学副学長が来学
ロシア極東農業大学副学長が来学