2019年度カセサート単位互換プログラム:寮内料理交流会

掲載日:2019.12.20

2019年度カセサート単位互換プログラム:寮内料理交流会

12月9日(月)、タイ・カセサート大学(以下KU)から来ている留学生5名と清温寮寮生でタイ料理と日本料理を作りました。タイ料理はタイの焼きそばパッタイと、タイの焼き鳥ガイヤーン、日本食は巻き寿司を作りました。実習等で時間通りに来られなかった学生もいましたが8時前には全員のKU学生、本学の寮生も6,7名参加してくれました(体調不良で2名程来られませんでした)。カンボジアからの留学生(寮生)も参加しました。実はKU学生は誰もパッタイを作ったことが無かったそうですが、こちらでパッタイペーストを準備したところ安心して作ることができました。お昼から何も食べていなかったので、途中で作りながら試食をする学生が出てきました。つられて他の学生も食べながら作っていました。

パッタイはタイの国民的焼きそばで、ライスヌードルを使った甘ずっぱい焼きそばです。茹でたライスヌードルをエビ、たまご、もやし、ニラと一緒にいため、ナンプラー等を使って味付けし、ライムや砕いたピーナツをのせて完成です(今回はライムとピーナツは省略)。ガイヤーンは下味を付けた鶏肉をグリル(か炭火)でじっくり焼きあげるタイの焼き鳥です。

特に誰がどの料理を作るかは決めていなかったのですが、各自メインで作る物に自然と分かれ、また手が空いた時にはほかの料理を手伝うなど、KU学生・RGU学生関係なくうまく分担して調理をしていました。チキンは手羽先にしましたがその量の多さに皆驚いていました。

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大量の手羽先。

KU学生から「どれだけ使えばいいのか」と質問があり、寮務課長は「全部焼いて、余るだろうから男子寮へ持って行きます」と答えていましたが、このガイヤーンがとても美味しく、ほとんど皆で食べてしまいました。パッタイも大量に作りました。麺を茹でる時、ちゃんとアルデンテになっているか何度も確認しました。

2019年度カセサート単位互換プログラム:寮内料理交流会
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巻き寿司はKU学生にとって初めての経験でしたが、皆大体は上手に巻いていました。一本失敗して形が崩れている巻き寿司はつまみ食いしていました。

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結局料理に2時間かかり、21時頃から食べ始めました。チキンが大人気でした。

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結構お腹が満たされたところで和菓子が出されると、季節の模様(イチョウ、雪の結晶)で盛り上がりました。本学茶道部の学生さんがお抹茶をたててくれて、留学生が交代でいただき、「ケッコウナ オテマエデス」と決めていました。おいしかったと好評で「事務室においておくので、飲んでください。」と伝えると、KU学生は泣いて喜んでくれました。後片付けも留学生はきれいに片付けてくれました。ワイワイしているのは、はたからもみても楽しそうだったと事務室の方が言っていました。KUの男子留学生が寮に帰る前に事務室で歌ったりおしゃべりしたり、他の寮生もまだ名残惜しそうにして、お別れしました。3ヵ月間、寮生や寮スタッフの皆さんに大変お世話になりました。

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季節の模様の和菓子