2019年度「たのしい理科実験講座Ⅱ」を開催

掲載日:2019.08.21

2019年8月3日(土)9時より酪農学園大学B4号館にて、2019年度「たのしい理科実験講座Ⅱ」を開催し、16名の方に受講していただきました。

2019年度「たのしい理科実験講座Ⅱ」を開催

講義1は「プラスチックのリサイクル~発泡スチロールでスタンプをつくろう~」と題して、本学の環境共生学類 押谷一教授より、海洋プラスチックと環境問題について、ポイ捨てされたプラスチックごみ等が海に流れつき、ウミガメや海鳥等の命を脅かしていることや、海の豊かさを守っていくためにも、プラスチックごみを減らしていくことの大切さを説明されました。

2019年度「たのしい理科実験講座Ⅱ」を開催
2019年度「たのしい理科実験講座Ⅱ」を開催

発泡スチロールに絵を描き、リモネン液で溶かすことによりスタンプが出来上がり、楽しみながらプラスチックのリサイクルについて学びました。
また、プラスチックには様々な種類があり、リサイクルの方法もプラスチックによって異なることを解説されました。

2019年度「たのしい理科実験講座Ⅱ」を開催

講義2は「水を使った楽しい理科実験」と題しまして、本学の環境共生学類 中谷暢丈教授より、水をつかむ為の薬品等の解説をされ、実験を開始しました。

2019年度「たのしい理科実験講座Ⅱ」を開催
2019年度「たのしい理科実験講座Ⅱ」を開催
2019年度「たのしい理科実験講座Ⅱ」を開催
2019年度「たのしい理科実験講座Ⅱ」を開催

まず、透明の人工イクラのような小さなつかめる水を作り、何故水がつかめるようになるかの仕組みを学んだ後、絵具やスパンコール、グリッターのりを用いて、色とりどりの小さなつかめる水や、大きなつかめる水を作り、実験を楽しみました。

受講者の方々には、自宅でもつかめる水を作ることのできるキットをお持ち帰りいただき、講座は盛会のうちに終了しました。

SDGs SDGsSDGsSDGsSDGsSDGsSDGs