2019年度「たのしい理科実験講座Ⅱ」を開催
掲載日:2019.08.21
講義1は「プラスチックのリサイクル~発泡スチロールでスタンプをつくろう~」と題して、本学の環境共生学類 押谷一教授より、海洋プラスチックと環境問題について、ポイ捨てされたプラスチックごみ等が海に流れつき、ウミガメや海鳥等の命を脅かしていることや、海の豊かさを守っていくためにも、プラスチックごみを減らしていくことの大切さを説明されました。
発泡スチロールに絵を描き、リモネン液で溶かすことによりスタンプが出来上がり、楽しみながらプラスチックのリサイクルについて学びました。
また、プラスチックには様々な種類があり、リサイクルの方法もプラスチックによって異なることを解説されました。
まず、透明の人工イクラのような小さなつかめる水を作り、何故水がつかめるようになるかの仕組みを学んだ後、絵具やスパンコール、グリッターのりを用いて、色とりどりの小さなつかめる水や、大きなつかめる水を作り、実験を楽しみました。
受講者の方々には、自宅でもつかめる水を作ることのできるキットをお持ち帰りいただき、講座は盛会のうちに終了しました。