マレーシア・サバ大学研修生が中学生と交流授業を行いました

掲載日:2025.09.17

マレーシア・サバ大学(学術交流協定校)から本学で研修中の5名の留学生が、9月2日~3日の2日間、せたな町北檜山中学校で国際交流の授業に参加しました。前回は1年生との交流を行ったそうで、2回目となる今回は2日間に渡って全クラス・全校生徒との交流となりました。

 

一日目は、1年生と折り紙体験の授業、3年生と英語の授業(マレーシアの紹介とクイズ)に参加しました。
折り紙の授業では、各グループの中学生がお手本を見せながら英語で折り方を教えてくれて、最後はそれぞれ完成した紙飛行機を窓から飛ばしました。日本の文化を体験しながら、生徒と一緒に楽しく交流することができました。

3年生の授業では、始めに留学生たちがスライドを使いながら英語でマレーシアの紹介をしました。続いてその内容からクイズが出題されました。正解数が多かったグループにはマレーシアのお菓子が配られるとあり、生徒たちはグループごとに盛り上がりながらマレーシアについての理解を深めていました。

マレーシア・サバ大学研修生が中学生と交流授業を行いました
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折り紙体験。
最後はみんなで紙飛行機飛ばし。先生たちは「青春だなぁ…」と笑顔です。

マレーシア・サバ大学研修生が中学生と交流授業を行いました
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マレーシア紹介とクイズ。
正解数が多かったグループにはマレーシアのお菓子をプレゼント。

二日目はまず、全校生徒と体育館で交流授業から始まりました。留学生たちはマレーシアの伝統的な遊びを3種類準備して、始めに各ゲームの説明をしました。中学生全員が各学年入り混じった3グループに分かれて、全グループが1つずつゲームを回りながら一緒に遊びを体験することができました。話を聞いただけではわからないゲームも、実際に身体を動かして、実際にやってみて体験すると、最後は歓声が上がるほど盛り上がっていました。日本の遊びに似ているものもあって、生徒や先生、留学生もみな頭と体を使って楽しい時間を過ごしました。

マレーシア・サバ大学研修生が中学生と交流授業を行いました
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マレーシアの伝統的な遊び3種。
静かに頭を使うゲームあり、楽しく体を使うゲームあり。

次に2年生と書道体験の授業をしました。各グループの生徒たちが手取り足取り留学生たちに教えてくれて、筆で絵を書いて練習したり、お手本をもとに字を書いたりしました。最後は留学生の名前にステキな漢字をあてはめてくれて、その字を一緒に書きました。

マレーシア・サバ大学研修生が中学生と交流授業を行いました
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書道体験。
中学生がお手本を書いてくれました。

引き続き2年生の英語の授業です。書道の授業ですっかり打ち解けた生徒と留学生、マレーシアのお菓子をかけたクイズは白熱した時間となりました。

マレーシア・サバ大学研修生が中学生と交流授業を行いました
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クイズも盛り上がりました。
ドリアンのお菓子に挑戦した生徒も…。

留学生たちは2日間に渡って中学生たちとたっぷり交流することができ、充実した時間を過ごしました。中学生のみなさんにとっても、この2日間を通して英語でコミュニケーションを取ること、マレーシアについて知ること、一緒に遊ぶことなどを楽しんで、国際交流に興味を持ってもらえたらとても嬉しいことです。

北檜山中学校のみなさん、ありがとうございました!

【せたな番外編】
交流授業の合間には、せたな町の風力発電の現場や海沿いの神社などを視察しました。

マレーシア・サバ大学研修生が中学生と交流授業を行いました
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