海外農業研修報告会を開催しました(7月7日)

掲載日:2025.07.08

2025年7月7日(月)、本学にて「海外農業研修報告会」を開催し、学生や教職員が参加しました。
今回は、ニュージーランド・ドイツ・オーストラリアの3か国で、それぞれ異なるルート・分野・環境のもと農業に従事した3名の学生が、現地での研修や生活について発表しました。

登壇した学生は以下のとおりです。

小松田 結生さん(酪農学研究科 1年)
 北海道農業公社の派遣により、ニュージーランドの複数の農場で農業研修を経験。短期・中期の滞在を通じて、さまざまな特性をもつ農場で見学や実地研修を行いました。

海外農業研修報告会を開催しました(7月7日)

竹本 圭翔さん(循環農学類 4年)
 日本農業者交流協会(JAEC)のプログラムを通じて、ドイツの大規模酪農家で実習。他国からの研修生と共に働く貴重な経験を得ました。

海外農業研修報告会を開催しました(7月7日)

松尾 航汰さん(循環農学類 3年)
 ワーキングホリデー制度を活用し、オーストラリアで馬や肉牛の関連業務に従事。自身の馬術競技のスキルを活かして、複数の農場で働きました。

海外農業研修報告会を開催しました(7月7日)

それぞれが異なる目的・制度・国を選び、自らの目で見て、体で感じてきた“リアルな海外農業研修”について、具体的な体験談を交えて語ってくれました。

参加者からは、
「海外に出るには、いろいろな方法があることがわかった」
「語学に不安がある場合の準備の仕方が参考になった」
「休学に不安があったが、3人とも休学をしていたと聞いて安心した」
など、前向きな感想が多く寄せられ、今後の進路選択や海外研修への一歩を後押しする良い機会となりました。

現地での生活には大変なこともあったようですが、3名とも自分の力で乗り越え、大きく成長し、現在の学びや考え方にも良い影響を与えているようでした。
また、現地の人々との交流や、海外での生活・旅行など、楽しい経験もたくさんあり、今後海外渡航を希望する学生たちにとって、大きな希望となるような発表でした。

海外農業研修に少しでも関心のある方は、ぜひ国際交流課までお気軽にご相談ください。

今後も、秋学期などに同様の報告会の開催を予定しています。
今回参加がかなわなかった方は、次回ぜひご参加ください。

海外農業研修報告会を開催しました(7月7日)