アルバータ大学IVSP報告書:11月(髙橋さん)

掲載日:2024.06.12

農食環境学群 食と健康学類 管理栄養士コース 4年 髙橋 志穂(Shiho Takahashi)

 

アルバータ大学での英語のクラスが11月から「EAP135」という授業に変わり、先生やクラスメイトががらりと変わりました。以前の英語のクラスには日本人8人いましたが、このクラスでは4人になりさらにクェートやウクライナの学生が加わりさらに国際色豊かになりました。現在は日本人4人のほか、中国6人・クェート4人・ウクライナ2人・パナマ・ベトナムの18人での授業です。この授業は以前よりレベルが上がり内容が難しくなり、宿題も多くなったと思います。特に文法を英語で習うのが難しく、複数形(plural)、助動詞(modal)、比較級(comparative)・最上級(superlative)などの単語が初めは分からなかったため何の話をしているか把握できず慣れてゆくのに時間がかかりました。1か月たった今、ようやく授業の進め方や先生の話を理解できるようになったかと思います。
スピーキングの課題で出身国の文化を紹介するビデオ作成をしなければならなかったのですが、写真やテロップをつけられず苦戦し上手くいかずとても悔しい思いをしました。あと少しでビデオ編集が終わり完成しそうというところで、読み込みエラーとなりそれまでのデータが全て消えてしまい一から撮り直しました。何時間もかけ徹夜もしていたので、データが消失した時は心が病んでしまいました。写真の挿入はできないまま提出しましたが、今回文化を話す練習はたくさんできたのでどこかの機会で話し伝えられたらいいなと思います。

アルバータ大学IVSP報告書:11月(髙橋さん)

10月末頃に降った雪はすっかりとけました

カナダには、“サマータイム”という夏の太陽が出ている時間を有効に使うために導入された制度があり、この期間は時計の針を1時間早められています。例年カナダのサマータイムは3月の第2日曜日午前2時から始まり、11月の第1日曜日午前2時に終了するそうです。冬はとても日が短いですが、夏は夜9時頃まで明るいようで1日の時間も長く感じられそうです。この制度に伴い、11月5日(日)にサマータイムが終了しこれまでと時計が1時間遅くなり、日本とエドモントンとの時差が15時間から16時間へと変わりました。また、アナログ時計はそれまでのサマータイムでの時間で動いているものもあるため、とても不思議な感じがしました。この11月私は異常に眠たかったのですが、このサマータイムの影響があったのかとも思います。

11月17日(金)夕方に出発し19日(日)にかけ、カナディアンロッキーのバンフ国立公園とエドモントンの南側にある都市カルガリーに行きました。
18日(土)のバンフ国立公園では、Leke Louise(ルイーズ湖)、Banff Town、Banff Gondolaで雪景色のきれいな自然を堪能することができました。

アルバータ大学IVSP報告書:11月(髙橋さん)

Lake Louise
日光の当たり方によって湖の色が変わり神秘的でした

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Banff Townで焼きマシュマロ

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Banff Townの大きなサンタさん

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Banff Gondolaの山頂からの絶景

19日(日)のカルガリーでは、カルガリー動物園とカルガリータワーに行きました。

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暗い時間帯のカルガリータワー

アルバータ大学IVSP報告書:11月(髙橋さん)

動物園の初めて見た動物

アルバータ大学IVSP報告書:11月(髙橋さん)

お土産に買ってしまいました

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明るい時間帯に展望デッキに行きました

アルバータ大学IVSP報告書:11月(髙橋さん)

街の向こう側は平地が続いていました

アルバータ大学IVSP報告書:11月(髙橋さん)

透明の床はひやっとしました

アルバータ大学のあるエドモントンと、エドモントンからバスで4時間ほど南下したカルガリーはアルバータ州の中の大きな都市ですが、街の雰囲気は違いました。州都はエドモントンですが、ビルが立ち並ぶ街中はカルガリーの方が活気に溢れているように感じられました。カナダに滞在しているこの留学期間中に、自然豊かな場所や町などいろいろな場所に行ってみたいと思います。