フィンドレー大学ベケット奨学生報告書:2月
掲載日:2024.05.24
循環農学類3年 川瀬 千尋(Chihiro Kawase)
皆さんこんにちは、2月に入り、段々と温かい日が出てきては寒さがぶり返し、春が近づいてきたのを感じます。2月はSpring Breakや様々なイベントがやってきて友達と一緒に過ごしました。また、留学生の友達とは中国の旧正月にあたる春節を一緒にお祝いしました。
2月11日にSuper Bowlがあり、授業終わりに友達と一緒に観戦しました。この試合はアメリカ全土で最も観られている試合の一つであり、多くのファンがいます。この試合は歌手のライブもあり多くの生徒が注目して見ていました。私は友達とどちらのチームが勝つか予想しつつ、ピザを食べながら観戦しました。
2月16日には友達のHome partyに呼ばれ、友達の家族とその友達と一緒に食事をしました。アメリカ合衆国に来て初めての本格的なHome partyでメキシカン料理の食事の後にはみんなでミニゲームをして楽しみました。日本のHome partyとは少し違っていてみんなでお話してゲームを楽しむスタイルでとても楽しかったです。
17日には学校の1大イベントの一つであるBlack tieというイベントに友達と参加しました。このイベントは男女ともに正装でダンスをする、大学バージョンのプロムのようなものです。多くの学生がこのイベントに参加し親睦を深めます。みんなで輪になって踊り、アメリカンダンスと呼ばれるリズムに乗って踊るダンスを友達と楽しました。新しい友達もできとても楽しい思い出の一つとなりました。
21日にはMother langue Dayというイベントがありました。このイベントは英語以外を話す留学生の言語理解と同時に、バングラデシュの独立を祝うイベントで私たち留学生にとって自分たちの言語を知ってもらう機会の一つとして重要なイベントの一つです。各国の留学生は歌や詩を準備して自分の使う言語で披露しました。
24日から29日まではSpring Breakがあり私と友達でWashinton D.Cに出かけました。Findlayから車で6時間かけて移動しました。気温も天気も良好で私たちが訪れた週はCherry Brosam Festivalが開かれ桜も満開でした。初日はCity Center DCとChina Townを見て回りました。2日目はSmithsonian National MuseumとWashinton Mallに観光しに行きましたSmithsonian National Museumは人類の歴史についてと、世界中の動物の模型が展示されておりとても興味深かったです。またWashinton Mallはいろいろな映画の舞台にもなっている場所でとても楽しめました。3日目はSmithsonian African American MuseumとNational Harborを訪れました。Smithsonian African American Museumではアメリカの奴隷解放からアメリカ側から見る世界大戦の様子までの歴史を学ぶことができ日本人の私にとって貴重な経験になりました。National Harborでは観覧車からWashinton D.Cを一望できとても楽しいひと時となりました。最終日にはCapitol HillとNational Libraryを訪れました。Capitol Hillではアメリカの国会議事堂を見学し歴史に触れることができました。National Libraryでは最初にタピングされた紙や建物として初めて電球が展示されており、これもまた深い歴史の風を感じることができました。初めてのWashinton D.Cでとても楽しかったですし、もし次回行くことが可能ならばWhite Houseの見学に行ってみたいです。
さて、アメリカ合衆国University of Findlayに留学に来てもう7か月が過ぎ去りました。あと残り3カ月と短い期間ですが最後まで頑張っていきたいと思います。では、皆さんまた来月お会いしましょう。