カナダ・アルバータ大学派遣留学報告(8月)
掲載日:2018.09.11
永谷 万里菜
あっという間に8月が終わり、気温も少しずつ秋らしくなってきました。無事にテストにも合格し、新しいクラスに行くことができました。カナダで出会う人はほとんどが学生で、短期滞在や、いつまで滞在するか定かではない人が多いです。なので、お別れが多いです。今月もたくさんの友達が帰って行きました。これからもっと仲良くなっていきたいと思ったときにお別れです。それがすごく寂しいです。
8月は友達とBBQをしたり、お祭りに行ったりしました。色んな国の食べ物を食べられるお祭りで、色んな食べ物に挑戦することができました。
カナダに来て英語はまだまだ頑張らないといけないことだらけですが、新しい人に出会い、そのひとの価値観に触れる時間はとても楽しいです。カナダにずっといたいなと思う毎日です。カナダで出会う人たちは自分の価値観にとらわれる人が少なく、自分と違うものを受け入れようとする人が多く、とても居心地がいいです。私は、みんな違うのが当たり前なのに人と同じことをしようとしたり、人と同じことに安心したり、そんな考え方が苦手で、でも人と違うことを続けるのは難しかったり、受け入れてもらえなかったりしていました。でもカナダで出会う人はそんなことを気にしない人が多くて、私はカナダで出会った人が好きです。
人に暖かい私の友達が大好きです。出会って数カ月でも私の中では本当に大切な友達です。まだ伝えられないことはたくさんあるけれど、私はみんなが大好きだって伝わればいいなと思っています。いつかみんなの国に遊びに行って、みんなが育った場所を見てみたいと思っています。日本にいた時は、「外国」はすべて外国でしかなく、遠い存在に感じていました。でも、カナダに来てからは世界が身近に感じられるようになりました。テレビだけの世界ではなくて、友達の住んでいるところ、友達の家族がいる場所、国って関係ないんだなって感じる毎日です。大切なのはその人のキャラクターです。