2024年3月27日、台湾国立屏東科技大学学長のDr. Chin-Lung Chang、学長夫人であるMs. Chin-Mei Wu、国際部長のDr. Vincent Ru-Chu Shihが来学されました。本学と屏東科技大学は1998年の協定締結以来、50名を超える学生や教員の相互派遣を行い活発な交流が続けられてきました。交流の主な内容としては、環境GISやリモートセンシングの分野、そして過去には獣医臨床分野での受入がありました。

当日は、岩野学長、萩原社会連携センター長、吉中環境共生学類長、同学類の星野教授、学生交流プログラム担当の小田玲実非常勤講師、2010年～2011年に屏東科技大学に留学した大崎美佳さん、2023年度留学した環境共生学類4年の篠谷遼太さんを交えて、ご一行をお迎えしました。また現在屏東科技大学に留学中の環境共生学類3年（現4年）の田口洋翔さんもオンラインで出席しました。

まず吉中学類長から大学の紹介、そして星野教授から研究室活動についての紹介をしました。続いて学生・卒業生からの留学報告を行いました。現在留学中の田口さんによるオンラインでの留学報告に続き、卒業生の大崎さんからは屏東での留学体験や現在も続く交流についてお話しし、同じく卒業生でもあり学生交流プログラムを担当した小田先生からもプログラムの実績などを紹介しました。

国立屏東科技大学は今年創立100周年を迎えられるとのことで、今後ますますの両大学の発展と、学生・研究者の交流が活発になることをお互い願いながら、和やかに会を終えました。