学内で実践しているSDGs①(学内回収ボックスによる本・衣類等の回収について)
掲載日:2023.05.08
酪農学園大学では、不要品(着なくなった服等)を回収するための、回収ボックスを学内に設置しております。
2020年の環境省の報告によると、約7割近くの衣類は、ゴミとして廃棄されています。廃棄してしまう理由のほとんどは「手間や労力がかからない」からであり、手間や労力をかけずに、再利用・資源化を促す手段が求められています。
これまで、自治体や店舗等でも回収ボックスはございますが、学生の日常生活圏外に設置していることが多く、自家用車を持たない学生には、なかなか利用が難しい状況でした。
この状況を解決する為、株式会社オカモト(北海道帯広市)のご協力を得て、学内に回収ボックスを設置し、SDGsの達成に向けて取り進めることが出来ました。
集まった不要品は株式会社オカモトで買取を行い、その査定換金額が本学園に寄付されます。また、衣類は、中古衣料として再利用されるほかに、ウエス(工業用雑巾)等に再生利用されます。
衣類については、2023年2月から約2ヶ月間で約18袋分(90L袋)を回収することが出来ました。今後も、本学園はSDGsの達成に寄与していきます。
環境省
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
株式会社オカモト
https://www.okamoto-group.co.jp/jp/
なんでもリサイクルビッグバン(株式会社オカモト運営)
https://www.bigban.jp/